陸上自衛隊 軽装甲機動車 ライトアーマー
2001年から調達が始まった小型の装甲車である。(部隊への配備開始は2002年) 装甲を備えている為に、73式小型トラックとほぼ同じ大きさながら重量は約4.5tである。 ただ、装甲といっても小銃弾を防ぐ程度のものだが、従来の普通科部隊が無装甲のトラックやジープを使用してきたことに比較すると前線での安全性は大きく向上している。 またヘリコプターによる空輸も可能で、PKO部隊のパトロール任務にも使用される予定となっている。 航空自衛隊のC-130Hでの空輸も可能な車体寸法となっている。 最高速度は100km/hと言われており、高速道路をそのまま走ることも可能である。 防御用として車体後部側面には左右に各4基の発煙弾発射機が装備されている。 |