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陸上自衛隊装備 01式軽対戦車誘導弾(軽MAT)

84mm無反動砲に代わる普通科部隊の携行式小型対戦車火器で、2001年に制式化された装備である。

赤外線画像誘導方式で発射後の誘導が不要になった。

配備開始は2002年度

卜―チカ内から発射できるほど後方爆風が少なかったり、夜間射撃が可能などの機能をもっているが、詳細は明らかにされていない。

ただ重量が約17.5kgと84mm無反動砲より重くなっており、携行式というより軽装甲機動車や高機動車などに車載しての運用が基本になると思われる。


主な配備部隊

主要諸元
 普通科教導連隊  (滝ヶ原駐屯地)

 武器学校     (土浦駐屯地)

今後は第4師団の普通科連隊から順次配備されていく予定である。
全長 970mm
重量 11.4kg
システム重量 17.5kg
全長 0.86m
胴体直径 0.12m
誘導方式 赤外線画像誘導方式
発射能力 4発/分
推定価格 1セット2,700万円
開発 防衛省技術研究本部
制作 川崎重工業


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