スポッターズ的ひこうき写真館                                              軍用車輌


陸上自衛隊 改良ホーク 一式

中空域の防空を担当する対空ミサイルである。原型は1954年にアメリカで開発され、陸上自衛隊では1965年から導入されている。

随時アップデートが重ねられ、現在の改善III型は1991年から換装が始まっている。(改良ホークへの更新は1977年から始まった。)

誘導方式はセミアクティブ・レーダーホーミングで、3連装の発射機や中隊指揮装置、パルス捕捉レーダー、高出力イルミネーターレーダー、発電機などから構成される。

ミサイル基地での固定的な運用の他に野戦での機動的な運用も可能である。

改良ホーク この状態でトラックに牽引されて移動する。
運搬用ローダ ミサイルなし これでミサイル本体を発射装置に移す。
ミサイルつき 改良ホークミサイルを運搬している。
発射装置 ミサイルなし この台にミサイルを乗せて発射する。
ミサイルつき ミサイルを乗せて発射準備OK!
敵航空機の方向へ向けて発射する。
中隊指揮装置(BCP) 対空戦闘指揮所との情接受および射撃を行う
ミサイルコンテナ ホークを牽引しているので、分類はここで良いのかな?
どうやら、「弾薬補給所などで長期保管される場合にミサイルを分解して貯蔵しておくための箱」らしい。
保存展示


主な配備部隊

主要諸元(ミサイル)
 第1高射特科群 (東千歳駐屯地)
         (島松駐屯地)
 第2高射特科群 (松戸駐屯地)
         (朝霞駐屯地)
         (下志津駐屯地)
 第3高射特科群 (飯塚駐屯地)
 第4高射特科詳 (名寄駐屯地)
 第5高射特科群 (八戸駐屯地)
 第6高射特科群 (与座駐屯地)
 第7高射特科群 (竹松駐屯地)
 第8高射特科群 (青野原駐屯地)
直径 0.35m
全長 5.00m
重量 600kg
誘導方式 セミアクティブレーダーホーミング方式
推進薬 固体燃料
製作 三菱電機
東芝


トップへ  戻る


JGSDF Japan Ground Self Defense Force Improved Hawk air-defense guided missle