スポッターズ的ひこうき写真館 軍用ヘリコプター
陸上自衛隊 AH-64D 戦闘ヘリコプター アパッチロングボウ
防衛庁は2001年8月27日、陸上自衛隊の戦闘ヘリAH-1Sの後継機種をボーイングのAH-64D(アパッチ・ロングボウ)にすると発表した。 同庁は後継機種を日商岩井と富士重工が提案するボーイングのAH-64Dアパッチと三井物産と三菱重工が提案するベル・ヘリコプター・テキストロンのAH-1Zバイパーに絞り選定していたが、性能や必要機数を配備した場合に想定されるアフターケアの費用なども含む「ライフサイクルコスト」がAH-64Dの方が安いことから決定に至った。 陸上自衛隊は現在AH-1Sを88機保有しているが老朽化し始めているため、防衛庁は当面、中期防衛カ整備計画(2001〜2005年度)で後継機を10機導入することを決めている。 最終的には60機程度(導入機数は変更され、最終的には13機となった。)を配備する方向で一機の費用は約60億円也。 武装は大型のヘルファイヤ対戦車ミサイルを最大16発、または空対地ロケット弾を最大76発搭載できるほか、空対空ミサイルの搭載も可能である。 また固定武装は機体前部下面に30mm機関砲を装備している。
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