陸上自衛隊 81式自走架柱橋 81式自走架柱橋は折り畳み式の橋を搭載、機械力で敷設することができる移動式の橋である。 第一戦部隊に随伴して遭遇する地隙や河川に架柱橋を迅速に架設し、戦車などを通過させるために使用する。 敷設の方法は川岸などにバックで接近、橋となるパネルを繰り出し、その先端に支柱をセットし支える。 後はこの作業を繰り返すことで最長60mの橋を架けることができる。 また支柱の高さは最大で4mほどあるので、そこまでの水深であれば問題無く橋を架けられる。 10mあたり約20分で架設することができる。 師団に所属している全車輌を通過させることができ、施設科部隊に配備されている。 |