陸上自衛隊 91式戦車橋
91式戦車橋は戦場にある溝や壕に頑丈な橋を架けて、味方の戦車などを通過させるための車輌である。 74式戦車をベースに使っており、作業時には車体を下げて安定を増すことができるし、敵弾のなかでも作業ができるようになっている。 車体の上には二つに分割された大きな戦車橋を上下2段重ねに搭載しており、これを繰り出して1本に連結し、前に繰り出して橋を架ける。 上に載せた大きな橋で簡単に見分けがつくし、陸上自衛隊の車輌でも背の高い車輌なので遠くからでもよく目立つ。 90式戦車が配備されている戦車部隊を支援する部隊から優先的に配備されているので、見ることのできる部隊は限られている。
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