スポッターズ的ひこうき写真館 軍用車輌
陸上自衛隊 203mm自走榴弾砲
陸上自衛隊で最大の火砲で、重さ90kg以上の砲弾で堅固な目標の破壊や広範囲な地域の制圧に威力を発揮する。 各方面隊直轄の特科大隊を中心に約90両が装備されている。 原型はアメリカで1950年代に開発されたもので、アメリカ軍での制式名称はM110A2 陸上自衛隊では1983年からライセンス生産を開始し、1984年から部隊配備が始まった。 装軌式の車体に巨大な榴弾砲がむきだしで搭載されており、雨よけに幌を立てることはあるが敵の弾や砲弾の破片を防ぐことはできない。 方面隊レベルの火カ支援を行う特科団、特科群などに配備されており、近畿・中国地方を除く各地で見ることができる。
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