海上自衛隊S-61A救難ヘリコプターの後継機として採用され、1991年から配備を開始している。 海上自衝隊のUH-60Jはすでにライセンス生産が行われていた航空自衛隊のUH-60Jがベースになった。 両自衛隊で採用されたUH-60Jは救難活動を容易にするために、赤外線暗視装置、航法気象レーダーを装備している。 海上自衛隊、航空自衛隊共にUH-60Jを使用しているが、キャビン内の仕様は多少異なるところがある。 また、海上自衛隊は洋上飛行に備えHF無線機が追加搭載されている。 |
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主要諸元 |
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エンジン | GE T700-400×2 |
メインローター直径 | 16.4m |
全高 | 3.6m |
胴体全長 | 15.2m |
全幅 | 3.26m |
機体重量 | 4,819kg |
最大速度 | 296km/h |
航続距離 | 1,092km |
乗員 | 4名 |
収員 | 11名 |
製造 | シコルスキーエアクラフト/三菱重工業 |