海上自衛隊がHSS-2B対潜ヘリコプターの後継機として配備しているヘリコプターである。 アメリカ海軍のSH-60Bをベースに三菱重工が機体改造して製作した機体である。 三菱重工はシコルスキー社よりライセンスを購入して生産を行っている。 艦艇とヘリコプターが一体となって、対潜・対水上戦を遂行する、わが国の独自運用構想に基づき開発され、1987年に初飛行。 試作機も含め約70機以上が生産された。 SH-60Jには各種の装備が搭載され、空と海から共同で捜索や、対艦攻撃ができ る。 |
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主要諸元 |
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エンジン | GE T700-401×2 |
メインローター直径 | 16.4m |
全高 | 3.6m |
胴体全長 | 15.2m |
全幅 | 3.26m |
機体重量 | 6,191kg |
最大速度 | 234km/h |
航続距離 | 1,111km |
乗員 | 3名 |
製造 | シコルスキーエアクラフト/三菱重工業 |