陸上自衛隊の中核を担っている多用途ヘリコプターである。 富士重工のライセンス生産によるもので、災害派遣等の物資輸送には欠かせない機体となっている。 現在使用されているUH-1Hは、最初に配備された∪H-1Bの後継機。 UH-1Bのキャビンをストレッチし、エンジンをT53-L13に載せ換えパワーアップした。 さらに最新型のUH-1Jは、UH-1Hのキャビンを流用して開発コストを抑えている。 エンジンは一部変更し、防振装置や赤外線減衰装置、妨害装置などを搭載。 なお、B型とH型はライセンスによる生産で、J型は陸上自衛隊と富士重工の共同開発になっている。 |
---|
主要諸元 |
|
エンジン | アライドシグナルT53-L17B×1 |
メインローター直径 | 14.69m |
全高 | 3.6m |
胴体全長 | 12.7m |
全幅 | 2.6m |
最大速度 | 203km/h |
航続距離 | 444km |
乗員 | 2名 |
収員 | 11名 |
製造 | ベルヘリコプター/富士重工業 |