ベル社が独自資金で開発した地上部隊支援用武装ヘリコプターで、日本では富士重工がライセンスを取得、生産を手がける。 陸上自衛隊の航空戦力の中枢に位置し対戦車ヘリコプターとして配備されている。 最初の2機を輸入し、以降をライセンス生産している。 標準の搭載兵器は、機首に固定装備のターレット式20mm三身機関砲、両側のスタブウイングに対戦車誘導ミサイル(TOW)8発、70mmロケット弾ポッド2個を装備している。 機首に取り付けてある20mm三身機関砲は、コクピットにいる射手ヘルメットに取り付けられた照準装置と連動して広範囲の射撃ができる。 74号機以降は暗視照準装置を装備した仕様になっている。 |
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主要諸元 |
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エンジン | アライドシグナルT53-L703×1 |
メインローター直径 | 14.3m |
全高 | 4.1m |
胴体全長 | 13.54m |
全幅 | 2.13m |
機体重量 | 2,990kg |
最大速度 | 228km/h |
航続距離 | 507km |
乗員 | 2名 |
製造 | ベルヘリコプター/富士重工業 |