スポッターズ的ひこうき写真館 軍用車輌
旧日本陸軍 三式中戦車 75mm砲を搭載した三式中戦車はアメリカ軍のM4シャーマン戦車にも何とか対抗できる性能を有していた。 長い砲身が取り付けられている砲塔が、車体とはアンバランスなほど大きいことが特徴である。 量産開始が遅かったため、外地での戦闘に参加することなく敗戦を迎えてしまった。 仮に実戦に参加していたとしてもM4シャーマン戦車になんとか対抗できるというレベルで不利はまぬがれなかったと推測される。 さらに制空権がアメリカ軍に奪われた状況では苦戦したことは間違いないと思われる。 さらに当時のアメリカ軍には、さらに強力なM26パーシング戦車を保有していたので、これが出てきた場合には三式中戦車では歯が立たなかったであろう。 |