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最新鋭の戦闘機・攻撃機 アメリカ F-35 ライトニングU

2008年6月11日、ロッキードマーチンのテキサス州フォートワース工場でF-35B STOVL(短距離離陸垂直着陸)の初号機「BF-1」が初飛行に成功した。

BF-1は午前10時17分(現地時間)に通常滑走で離陸した後、上空1万5000フィートまで上昇し、ハンドリングやエンジンパワー、サブシステムに関する一連の試験を行ったうえで、午前11時1分に通常の進入により着陸した。

BF-1はF-35Bのシステム開発実証機にあたり、AA-1に続いて進空した2機目のF-35である。

F-35Bはアメリカ海兵隊が導入を決定しているほか、イギリスとイタリアが採用を検討している。

2012年初現在、開発中であるが、2011年7月14日にはアメリカ空軍の訓練部隊である第33戦闘航空団への配備が始まり、教官パイロットの養成が開始された。

2016年にアメリカ空軍での初度作戦能力獲得が予定されている。

またF-35では、訓練用などの複座型は製造されないことになっている。


主要諸元


F-35A

F-35B

F-35C
全幅 10.67m 10.67m 13.11m
全長 15.67m 15.61m 15.67m
全高 4.57m 4.57m 4.72m
自重 13,170kg 14,588kg 14,548kg
通常離陸重量 24,350kg 22,240kg 25,896kg
最大離陸重量 27,215kg 27,215kg 27,215kg
兵装類最大搭載量 8,165kg 8,165kg 8,165kg
機内最大燃料重量 8,392kg 6,124kg 8,959kg
主翼面積 42.74m 42.74m 62.1m
最大速度 Mach 1.6 Mach 1.6 Mach 1.6
荷重制限 +9G +7G +7.5G
戦闘行動半径 590nm 450nm 600nm
航続距離 1,200nm 900nm 1,200nm
兵装最大搭載量 8,165kg 6,804kg 8,165kg
固定武装 GAU-22/A 4砲身
25mm機関砲
なし なし
エンジン プラット&ホイットニーF135-PW-100×1 プラット&ホイットニーF136-PW-600×1 プラット&ホイットニーF135-PW-400×1
乗員 1名 1名 1名


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LOCKHEED MARTIN F-35 Lightning U