事件事故 2007　航空自衛隊　F-2　離陸に失敗

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航空自衛隊　F-2　離陸に失敗

２００７年１０月３１日午前９時１５分ごろ　県営名古屋空港（航空自衛隊小牧基地）にて離陸に失敗し炎上した。
パイロット２名が搭乗していたが、重傷１人、軽傷１人で死者は出なかった。

機首の上下方向の動きを感知するピッチ・レート・ジャイロと、機体の横回転の動きを検知するロール・レート・ジャイロの配線を逆に接続されていた事が事故の原因であった。

この為、離陸しようと機首を上げた際に、飛行を制御するコンピューターが正しく認識できず、水平尾翼が異常な角度で上下した後急上昇。

機長が機首を下げようとして落下したという。機長の操縦に問題はなかった。