事件事故 2004　陸上自衛隊　2機のAH-1Sが空中衝突

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陸上自衛隊　２機のAH-1Sが空中衝突

２００４年２月２３日午前９時５５分頃、三重県鳥羽市と磯部町の境にある青峰山（標高３３６ｍ）の上空で、陸上自衛隊明野駐屯地航空学校所属のAH-1S２機（JG-3454、JG-3474）が有視界飛行訓練中に空中衝突して２機とも山中に墜落した。

両機には各々２名が搭乗していたが、JG-3454の２名（中田勝也１等陸尉４７歳、高瀬精輝２等陸尉２９歳）が死亡し、JG-3474の２名（八木正孝１等陸尉３０歳、伊藤英幸１等陸尉４１歳）は重傷を負った。

津地方気象台によると事故当時は強風波浪注意報が出されており、鳥羽市の観測所では風速約７ｍを観測していた。