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　エ┃ア┃ポ┃ー┃ト┃出┃撃┃ダ┃イ┃ア┃リ┃ー┃
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　　　　　　　　　　　　　　2017年6月15日（水）　羽田空港（終業後出撃）

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■行程
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1610；撮影開始　　1815；機材撤収

　1500　　　　フレックスタイム制度を行使して終業＆出撃
　1605　　　　羽田空港 国際線ターミナルに到着

　1610〜1815　羽田空港 国際線ターミナル展望デッキにて飛行機撮影
　1815　　　　機材撤収

　2010　　　　自宅に帰着にて全日程終了


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■コンディション
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天候；ほぼ快晴

1600　視程；30km、気温；25℃、風速；16kt（8.2m/s）、風向；200（南南西）
1800　視程；30km、気温；23℃、風速；18kt（9.3m/s）、風向；200（南南西）

使用滑走路；1610〜1815　着陸 RW22＆RW23、離陸 RW16R/L


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■収穫
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特になし

　※強いて言えば、中国籍のビジネスジェットかな。レジがB-3561だったので
　　始めて撮影するレジであった。


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■その他の主な飛来機
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特になし

　※強いて言えば、シンガポール航空のA350かな。今年の１月２２日以来、２
　　度目の撮影となった。


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■エアポート雑記帳　；「推定無罪」とか「疑わしきは被告人の利益に」とか
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２０１７年５月１８日、１９７１年の「渋谷暴動事件」で指名手配されていた
中核派活動家 大坂正明容疑者と思われる人物が逮捕された。

この時の逮捕容疑は公務執行妨害であった。

そもそも、この逮捕劇が違法スレスレ。
だって、これ別件逮捕みたいなものでしょ。

大阪府警は、大坂正明容疑者と酷似する人物を割り出していた。
が、決め手がない。

そこで、大坂正明容疑者の支援者と思われる、中核派の非公然活動家 鈴木哲也
容疑者を偽名で宿泊したとして有印私文書偽造容疑で逮捕状を請求し、このと
き一緒に居た大坂正明容疑者に抵抗させて公務執行妨害容疑で身柄を確保した。

偽名で宿泊しただけ。
家宅捜索時に体当たりしただけ。

どちらも立派な犯罪ではあるが微罪である。

普通の人間なら逮捕されるだろうか。
体当たりはともかく、偽名で宿泊したくらいで。

これを別件逮捕というのである。
別件逮捕は違法なので、警察組織としては絶対に認めないだろうが。

また、４６年も前の事件なのに公訴時効が成立していない。
これも法の範囲内かもしれないが、法が想定していない領域のようにも思える。

刑事訴訟法によれば公訴時効の停止要件には以下の二つがある。

刑事訴訟法第255条には「国外にいる期間又は逃げ隠れている期間について公訴
時効を停止する」と記載されている。要するに国外逃亡期間中は公訴時効の時
計の針は進みませんよ。ってことだ。

もう一つが、刑事訴訟法254条2項の「共犯者の起訴から結審まで、公訴時効を
停止する」との記載
１９７１年の「渋谷暴動事件」では実行犯の一人が控訴中の１９８１年に精神
疾患のために公判停止になっている。
約３６年経った今でも公判停止中なので刑事訴訟法254条2項の規定により公訴
時効が停止されている。

さらに、２０１０年には殺人罪の公訴時効が廃止されたので、１９７１年の「
渋谷暴動事件」は永久に公訴時効が成立しなくなった。

こんなの有りか？

更に。更に。
大坂正明容疑者と思われる人物は完全黙秘中

本人である事をどの様に証明するの？
指紋があるわけでもないようだし。
当時はDNA採取なんてしていないだろうし。

それでも決め手はDNA鑑定のようだが。
大坂容疑者の母親（故人）と照合したところ「血縁関係があるとみて矛盾がな
い」
父親は既に亡くなりDNA試料が入手できていないため、父系の親族男性のものと
照合し「親族関係の可能性を否定しない」

矛盾はないけど断定もしていない。
そもそも血縁関係があるだけで大坂容疑者とは限定できないし。

補強材料としては、男の顔写真を大坂容疑者の姉に示したところ、「本人に間
違いない」という回答が得られたことらしい。

これだけで確実な本人確認できるのだろうか。
大坂容疑者に未知の兄弟がいたら？
母親は故人なので、証言は不可能だし。

さらに、大阪府警の幹部は「１００％（本人だと）裏付けるのは、正直不可能。
これ以上ないところまで客観的な証拠を積み上げた」と発言している。

逮捕劇は別件逮捕スレスレだし。
公訴時効が成立していないのも法が想定していない領域のようにも思えるし。
そもそも、本人かどうかも確実ではない。

「推定無罪」とか「疑わしきは被告人の利益に」が機能しているのであれば、
大坂正明容疑者と思われる人物を殺人罪に問うのは無理がある。
それでも有罪判決が出るようなら、日本の司法は死んでいるとしか思えない。

注；中核派の活動を是とするものではなく、警察･検察の法解釈に問題がある
　　とともに、司法では「推定無罪」「疑わしきは被告人の利益に」の原則が
　　無視されているとの趣旨であります。


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■出撃経費　；　2,042円
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JR東日本　　　（300円）
東京モノレール（浜松町←→羽田空港国際線ビル；966円）

キリン 一番搾り　　　 （500mL；286円）
アサヒ スーパードライ （500mL；286円）
サントリー角ハイボール（350mL；204円）


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■出撃後記
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ついこの前、正月だったような気もするが、アッという間に半年が過ぎ間もな
く夏至
関東地方の日の入りは午後７時００分となっている。

日照時間が長くなるので、撮影活動にも絶好期でもあるが、残念なことに梅雨
それでも、天気予報と睨めっこして、晴れそうな日に活動したいものである。

本日、チャンス到来
業務での懸案事項は抱えてないし（いつものことだが）、天気予報は◎

フレックスタイム制度を行使して、２時間限定ではあるが羽田空港に行ってみ
た。

事前調査は何もしていないが、何かしらの収穫を期待していたが。
やはり現実は甘くない。

何一つ収穫らしき物はなかったのだが、ビール片手にボンヤリ空港を眺めてい
るだけで至福

来週もまた行きたいな。


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