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　エ┃ア┃ポ┃ー┃ト┃出┃撃┃ダ┃イ┃ア┃リ┃ー┃
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　　　　　　　　　　　　　 　2016年4月2日（土）　陸上自衛隊 新町駐屯地

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■行程
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0805；撮影開始　　1315；機材撤収

　0440　　　　起床
　0515〜　　　出庫と物資搬入作業
　0535　　　　出撃

　0710　　　　道の駅「ららん藤岡」に到着
　0735〜0805　自転車で移動
　0805　　　　新町駐屯地に到着（既に開門済み）

　0805〜1315　新町駐屯地 創設６５周年記念行事

　1315〜1345　自転車で移動
　1345　　　　道の駅「ららん藤岡」に到着
　1400〜1415　「翔」にて遅めの昼食
　1425　　　　道の駅「ららん藤岡」を離脱

　1600　　　　道の駅「うつのみや ろまんちっく村」に到着
　1600〜1630　道の駅「うつのみや ろまんちっく村」の設備状況を偵察
　1825〜1855　「天然温泉 湯処あぐり」にて入浴
　1855　　　　全日程終了


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■コンディション
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天候；曇

午前　７時； 9.8℃、風速；0.6m/s、風向；西
午前１０時；11.7℃、風速；1.2m/s、風向；東北東
午後　１時；12.8℃、風速；2.1m/s、風向；東南東
午後　３時；12.6℃、風速；2.1m/s、風向；南東

　※気温および風速風向は気象庁のアメダス（群馬県 前橋）を基に構成


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■新町駐屯地 創設６５周年記念行事
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　1000-1050　観閲式
　1050-1100　音楽隊演奏
　1100-1130　訓練展示
　1200-1500　装備品展示、災害派遣展示
　1200-1500　高機動車試乗
　1000-1500　史料館開放

　1000-1500　模擬売店
　1300-1400　上武大学吹奏楽部と自衛隊合同演奏
　1100-1400　ぐんまちゃんと遊ぼう
　1100-1400　しんまちゃんと遊ぼう


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■観閲式
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　0940　　 　観閲部隊入場
　0946　　 　各部隊指揮官入場
　0948　　 　観閲部隊の紹介
　0953　　 　幕僚入場
　0954　　 　観閲部隊指揮官入場（２等陸佐）
　0955　　 　観閲部隊指揮官に敬礼
　0957　　 　執行者臨場（１等陸佐）
　0958　　 　開式の辞
　0959　　 　国旗入場
　1000　　 　国旗に対し敬礼
　1002　　 　巡閲
　1005　　 　執行者式辞
　1011　　 　来賓祝辞 其の壱 参議院議員
　1014　　 　　　　　 其の弐 衆議院議員１号
　1016　　 　　　　　 其の参 衆議院議員２号
　1018　　 　　　　　 其の四 衆議院議員３号
　1020　　 　　　　　 其の伍 衆議院議員４号
　1022　　 　　　　　 其の六 群馬県知事代理
　1026　　 　　　　　 其の七 高崎市長代理
　1030　　　 来賓紹介
　1039　　　 感謝状受賞者の紹介
　1040　　　 祝電披露
　1044　　　 観閲行進準備
　1050-1058　観閲行進
　1058　　　 国旗退場


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■訓練展示
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概要；敵部隊が構築した陣地を奪還するシナリオ

・OH-6にて上空偵察
・敵装甲車を発見
・UH-60JAからレンジャー部隊がリペリング降下
・偵察用オートバイ×2で偵察
・敵部隊から射撃を受ける
・79式対舟艇対戦車誘導弾が展開
・120mm迫撃砲が展開
・AH-1Sが加勢
・120mm迫撃砲が攻撃準備射撃を開始
・軽装甲機動車と高機動車が入場し普通科隊員が下車
・匍匐前進
・普通科隊員１名が被弾し負傷
・負傷隊員を１トン半型救急車に収容
・後方まで運び、UH-60JAにホイストにて吊り上げて搬送
・高機動車も被弾し自走不能
・重レッカに牽引されて戦線離脱
・敵装甲車が反撃
・AH-1Sと79式対舟艇対戦車誘導弾で敵装甲車を撃破
・有刺鉄線の障害を爆破筒で通路確保
・120mm迫撃砲が突撃支援射撃
・AH-1Sの援護の下、普通科隊員が敵陣地に突撃
・ついでに軽装甲機動車も突撃
・敵陣地を制圧

　※趣を変えた演出アリ。通常であれば、敵陣地に一斉突撃して状況終了とな
　　るが、敵陣地内での制圧状況が展示された。自衛隊員１名が敵兵３名をバ
　　ッタバッタと投げ飛ばし。ナイフも銃剣も諸共せず一方的に制圧。映画「
　　ランボー」を彷彿する一方的な内容。実戦ではコンナに上手く行くとは思
　　えないが。


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■装備品展示
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AH-1S　73467
UH-1H　43126
OH-6D　31263

９３式近距離地対空誘導弾　04-4170　12高
８１式短距離地対空誘導弾　04-2584　12高
８８式地対艦誘導弾　　　　04-6591　武校
重レッカ　　　　　　　　　38-2470　12後支-1整
07式機動支援橋　　　　　　77-0606　12施
　　　　　　　　　　　　　77-0705　12施
　　　　　　　　　　　　　77-0820　12施
７９式対舟艇対戦車誘導弾×２
７３式小型トラック　　　　02-4810　12対戦
　　　　　　　　　　　　　02-4310　12対戦
軽装甲機動車　　　　　　　05-1776　12偵
偵察用オートバイ　　　　　11-4923、11-4925
８７式偵察警戒車　　　　　25-2153　12偵
中距離多目的誘導弾　　　　04-3547　2普-本
高機動車　　　　　　　　　50-4343　2普-本
浄水セット　　　　　　　　80-4316　12後支-補
発電機（牽引型）　　　　　63-8026　12後支-衛
野外手術システム 手術車　 30-0113　12後支-衛
　　　　　　　　 準備車 　30-0234　12後支-衛
野外入浴セット２型　　　　80-8110　12後支-補

120mm迫撃砲
積雪用装備品
戦闘装着セット
地雷探知機画像型

８９式５.５６mm小銃
５.５６mm機関銃　MINIMI
１２.７mm重機関銃
９mm拳銃
９mm機関拳銃

災害派遣展示


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■保存展示機材
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KV-107　　51814（JG-1814）
UH-1　　　41663（JG-1663）
74式戦車
61式戦車
M24戦車
軽装甲機動車

　※前回の調査時（2011年9月18日）以降、軽装甲機動車が仲間に加わった。な
　　お、撤去された機材はないようであるが、74式戦車の車番が消えていたよ
　　うな気がする。（前回は95-1255と記載されていた。後日確認するべし。）


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■陸上自衛隊 新町駐屯地
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主な配備部隊；第12後方支援隊、第12施設隊、第12戦車中隊、新町駐屯地業務
　　　　　　　隊、第317基地通信中隊新町派遣隊、第125地区警務隊新町連絡
　　　　　　　班
所在地　　　；群馬県 多野郡 新町 1080
アクセス　　；JR高崎線 新町駅から徒歩10分


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■エアポート雑記帳　；　疑わしきは被告人の利益に
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「疑わしきは被告人の利益に」刑事裁判の大原則であり、誰でも一度は耳にし
たことがあるだろう。

だが残念なことに、日本の刑事裁判の殆ど全てに於いて、この大原則は守られ
ていない懸念がある。

「自白は証拠の王様」なので、逮捕後に様々な心的プレッシャーで押し潰し、
自白調書にサインさせるのである。

自白調書にサインしたら最後、有罪になる可能性が極めて大きくなるのである。

さて、ここで注目すべきは、2005年12月1日栃木県今市市（現：日光市）で起き
た女児刺殺事件である。

この事件は、長期間に渡り捜査が難航していたが、別件で逮捕していた男が犯
行をほのめかした為、裏付け捜査を行ない殺人容疑で逮捕されたものである。

この被疑者の裁判は現在進行形であるが、その行方に注目している。
裁判の争点は、自白の任意性だ。

自白が被告人の意思によってなされたものなのか、捜査機関の圧力に屈したも
のなのかという点である。

検察側は自白場面の録画を有力根拠としているが、これは疑わしい。
録画の前に、ボロカス圧力かけて、心身ともにボロボロの状態にしておいて、
都合の良い場面だけ抜粋している可能性だって否定は出来ない。

そもそも、この被告人の自白は或る１日の午前中のみで、その日の内には否認
に転じているとされている。

そして、客観的な物的証拠は皆無に等しく。状況証拠は以下の通り。
・児童ポルノや猟奇趣味の画像データなどが自宅パソコンから多数見つかった。
・多数のナイフを所持していた。
・女児が行方不明になった現場近くに事件当時に住んでいた。
・死体遺棄現場付近に土地勘があった。
・目撃された不審車両と酷似する車を所有していた。
・被害者の遺体に付いていた獣毛が被告人のペットの物として矛盾がない。

報道によれば、この程度である。
確かに被告人は怪しい。だが、上記の状況証拠と殺害とには大きな飛躍があり
すぎるように感じる。

一方、弁護側証人として出廷した法医学者は以下のように述べている。

被告人は「遺棄現場で殺害し斜面に投げ落とした。」と供述しているが現場の
状況と矛盾がある。

・遺棄現場には血痕が殆ど見当たらなかった為、遺棄現場で殺害したとは不自
　然。
・遺体の顔は斜面の上の方を向いていた。これは即ち、死後硬直後に遺棄され
　たことを意味するものであり、殺害直後に遺棄したとの供述とは矛盾する。

確かに、仰る通り。

この事件の第一審判決は間もなく出る。
裁判員裁判なので、一般国民の良識を刑事裁判に反映させるという目的からす
れば、間違いなく無罪判決なのだが。

少なくとも、私が裁判員の一員であれば、無罪を主張して一歩も譲らないだろ
う。

例え１００人の真犯人を捕り逃しても、１人の冤罪者も出してはならない。
「疑わしきは被告人の利益に」なのだから、一般市民が迷うような立証しか検
察が出来ないのであれば無罪判決を出すのが相当なのだが。

行方は如何に。

さて、蛇足ではあるが。
この事件では、容疑者逮捕に繋がる情報を提供した2名に捜査特別報奨金及び遺
族による謝礼金計500万円が支払われているが。

仮に無罪判決が確定した場合には、このお金は返却するべきなのだろうか。も
し、自分が当事者だったら、これまた悩ましい。


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■出撃経費　；　8,053円
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軽油（21.76L;1,632円）
関越道、上信越道（所沢IC→藤岡IC；1,830円）
上信越道、関越道、北関東道、東北道（藤岡IC→宇都宮IC；2,020円）

朝食（絶食；0円）
昼食（贅沢翔ラーメン しょうゆ味；1,058円）
夕食（満腹に付き食べられず；0円）

六条麦茶（600mL；91円）

アサヒ スーパードライ（350mL×2；424円）
麒麟 淡麗生（350mL×4；488円）

入浴（天然温泉 湯処あぐり；510円）
宿泊（道の駅「うつのみや ろまんちっく村」 P泊；0円）

　※軽油代は単価を75円/L、燃費を9.42km/L（2015年末改訂実績値）として、
　　走行距離205.0kmより算出

　※遅めの昼食をガッツリ食べてしまったので夕飯は食べられず。若い頃はこ
　　んなんじゃなかったのだが・・・。


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■出撃後記
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新町駐屯地は５年ぶり３回目の出撃である。

１回目は２００４年
２回目は２０１１年
そして、３回目は本年２０１６年である。

膨大な月日が経過しているので、この間、生活も大きく変貌した。

２００４年；移動の足は公共の交通機関のみに限定されていた時期。この年の
新町駐屯地へは「青春１８きっぷ」を用いた。

２０１１年；移動の足として新兵器「自家用車」を手中に。旧愛車フィットに
乗って新町駐屯地へ。

２０１６年；ナンとキャンピングカーにて新町駐屯地へ。

変われば変わるものですね。最近じゃ、贅沢三昧ですよ。

で、贅沢ついでにグルメもしましょかね。
って、ことで、今夜は宇都宮の餃子でも。っと、思っていたのだが、昼食のラ
ーメンを食べ終えた頃。超満腹感が押し寄せてきた。

楽しみにしていた宇都宮の餃子は食べられそうもない。
若い頃は、こんなんじゃ、なかったのだが。

仕方なしに、コンビニにて夕食用の若鳥の唐揚弁当を購入したのだが。
満腹過ぎて、この弁当すら食べられず。

月日が流れ、「青春１８きっぷ」から「キャンピングー」へと活動様式は大き
く変貌したが、確実に老いており若い頃のように爆食ができなくなってきてい
る。


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　Writer　　　　　　Yochi
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