スポッターズ的ひこうき写真館 メールマガジン
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エ┃ア┃ポ┃ー┃ト┃出┃撃┃ダ┃イ┃ア┃リ┃ー┃ ━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛ #1216 2015年10月15日(木) 海上自衛隊 観艦式 第2回事前公開 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■ ※怠慢PLAYにより、1日遅れでの配信となります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■行程 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 0620;撮影行動開始 1715;機材撤収 0300 起床 0355 出撃 0430〜0435 首都高速 川口PA(埼玉県)にて休憩 0555 木更津公共埠頭に到着 0610 乗艦受付開始 0620 イージス護衛「ちょうかい」に乗艦 0815 出港 0815〜1640 海上自衛隊 観艦式 第2回事前公開にてクルージング 1640 入港 1715 イージス護衛「ちょうかい」を退艦 1730 木更津公共埠頭を出発 1945 常用駐車場に入庫 1950 全日程終了 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■コンディション ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 天候;快晴 のち 晴 のち 曇 午前 7時;16.7℃、風速;1.9m/s、風向;東北東 午前10時;20.1℃、風速;3.5m/s、風向;北東 午後 1時;21.8℃、風速;2.7m/s、風向;北東 午後 5時;20.0℃、風速;1.3m/s、風向;東南東 ※気温および風速風向は気象庁のアメダス(神奈川県 三浦)を基に構成 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■海上自衛隊 観艦式;相模湾沖にて ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 観閲官 内閣総理大臣 主催者 防衛大臣 実施責任者 海上幕僚長 執行者 自衛艦隊司令官 支援部隊指揮官 横須賀地方総監 招待国海軍 オーストラリア 濠艦隊司令官 フランス 在日フランス大使館付国防武官 インド 東部方面総監 韓国 軍需司令官 アメリカ 第3艦隊司令官 ○観艦式の規模 ・参加艦艇 :50隻(外国籍艦艇6隻を含む) ・参加航空機:61機(陸上自衛隊、航空自衛隊、アメリカ海軍を含む) 【観艦式参加部隊の編成】 ○観閲部隊 先導艦;護衛艦「むらさめ」 観閲艦;護衛艦「くらま」 随伴艦;掃海母艦「うらが」、訓練支援艦「てんりゅう」、練習艦「しらゆ き」、潜水艦救難艦「ちはや」、護衛艦「ちょうかい」 ○観閲付属部隊 試験艦「あすか」、護衛艦「あぶくま」、護衛艦「とね」、訓練支援艦「く ろべ」、護衛艦「こんごう」、護衛艦「きりしま」 ○受閲艦艇部隊 ・旗艦 :護衛艦「あたご」 ・受閲第1群:護衛艦「しまかぜ」、護衛艦「おおなみ」 ・受閲第2群:護衛艦「きりさめ」、護衛艦「さみだれ」 ・受閲第3群:護衛艦「いずも」 ・受閲第4群:潜水艦「ずいりゅう」、潜水艦「こくりゅう」、潜水艦「うず しお」 ・受閲第5群:掃海母艦「ぶんご」、掃海艦「つしま」、掃海艦「はちじょう 」、掃海艇「ひらしま」、掃海艇「たかしま」、掃海艇「みや じま」 ・受閲第6群:補給艦「ましゅう」、輸送艦「おおすみ」、LCAC×2 ・受閲第7群:ミサイル艇「おおたか」、ミサイル艇「くまたか」、ミサイル 艇「しらたか」 ・祝賀航行部隊:護衛艦「いかづち」、オーストラリア海軍 フリゲート「S TUART」、フランス海軍 フリゲート「VENDEMIAIRE」、イン ド海軍 フリゲート「SAHYADRI」、韓国海軍 駆逐艦「DAE J OYOUNG」、アメリカ海軍 巡洋艦「CHANCELLORSVILLE」、ア メリカ海軍 駆逐艦「MUSTIN」 ○観艦式受閲航空機 ・指揮官機 :P-3C×1 ・受閲第1群:SH-60J/K×2、UH-60J×1 ・受閲第2群:MH-53E×2、MCH-101×1 ・受閲第3群:AH-64D×1(陸上自衛隊)、CH-47×3(陸上自衛隊) ・受閲第4群:TC-90×3 ・受閲第5群:P-3C×3 ・受閲第6群:P-1×2 ・受閲第7群:C-130R×1 ・受閲第8群:F-2×3(航空自衛隊) ・受閲第9群:F-15J×3(航空自衛隊) ○訓練展示 <艦艇部隊> ・展示第1群:護衛艦「しまかぜ」;祝砲発射 ・展示第2群:護衛艦「きりさめ」、護衛艦「さみだれ」、護衛艦「おおなみ」 ;戦術運動 ・展示第3群:潜水艦「ずいりゅう」、潜水艦「こくりゅう」、潜水艦「うず しお」;潜水艦の浮上 ・展示第4群:LCAC×2;高速航走 ・展示第5群:ミサイル艇「おおたか」、ミサイル艇「くまたか」、ミサイル 艇「しらたか」;高速航行・IRデコイ発射 <航空部隊> ・展示第1群:P-3C×3;対潜爆弾投下(合計12発) ・展示第2群:P-1×2;IRフレアー発射 ・展示第3群:ブルーインパルスT-4×6;飛行展示 ※本日乗艦したのは、観閲部隊の最後尾(先頭から6番目)の「ちょうかい」 ※本番でもないのに、外国艦艇は全て参加した。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■イージス護衛艦「ちょうかい」(DDG-176) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 本日乗艦した「ちょうかい」の主要諸元は以下の通り。 発注 ;1993年 起工 ;1995年5月29日 進水 ;1996年8月27日 就役 ;1998年3月20日 排水量 ;基準 7,250トン 満載 9,485トン 全長 ;161m 全幅 ;21m 吃水 ;6.2m 最大速 ;30ノット以上 乗員 ;300名 兵装 ;54口径127mm単装速射砲 1門、ハープーンSSM 4連装発射機 2基、68 式324mm3連装短魚雷発射管 2基、Mk15 Mod2 高性能20mm機関砲(CI WS) 2基、Mk41 VLS 90セル、曳航式デコイMod4、ミサイル防衛対応 電子装置;SPY-1D対空レーダー、OPS-28D水上レーダー、OPS-20航海レーダー、 Mk99/SPG-62ミサイル射撃装置 3基、81式射撃指揮装置2型-21H、OQ S-102 ソナー、NOLQ-2 ESM/ECM、Mk137 チャフ 4基 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■海上自衛隊観艦式について ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 第二次世界大戦後は海軍解隊に伴い途絶えていたが、1957年(昭和32年)10月 1日に東京湾において海上自衛隊により再開された。 その後、1973年(昭和48年)まではほぼ毎年実施されていたが、オイルショッ クのためこの年を最後に中止された。 1981年(昭和56年)に復活し、それ以後はほぼ3年おきに行なわれている。 1996年(平成8年)以降は、自衛隊記念日の行事の一環として陸上自衛隊の「観 閲式」、航空自衛隊の「航空観閲式」と順番に行われる。 観艦式の付帯行事として艦艇の一般公開や音楽隊の演奏なども行われ、一般市 民も公募で見学できるようになった。 自衛艦隊司令官が執行者を務める。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■エアポート雑記帳 ; 観艦式 乗艦券 入手成功 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 3年に一度のビッグイベントである海上自衛隊 観艦式 このイベントには2000年の初参加から毎回欠かさずに乗艦券を入手できて いた。 ところが、今回はくじ運が悪かったようで。 昨日現在、乗艦券の入手には至っていなかった。 本メルマガにも「求む! 観艦式 乗艦券!」との記載を何度かさせていただい たが音沙汰なし。 完全に諦めかけていた。 それでも観艦式は楽しみたいので、乗艦券なしでも楽しめる日程を計画 2015年10月11日 木更津公共埠頭で一般公開されている「あすか」と「ちょうかい」と「こん ごう」を見学した。 2015年10月12日 木更津公共埠頭から出港する「あすか」と「ちょうかい」と「こんごう」を 御見送りした。 続く2015年10月15日は百里基地から観艦式に参加する戦闘機を御見送り 最終日の2015年10月18日は横須賀ヴェルニー公園から艦艇をお見送りした後、 横浜大桟橋に移動して入港してくる艦艇を迎撃 この様に計画していた。 乗艦できないのは残念だけど仕方あるまい。 ところがである。 神風が吹いた。 乗艦券が届いたのと吉報が。 乗艦日直前の到着であったが、これには裏事情があったようで。 北の三代目が駄々を捏ねる性格のようで。 朝鮮労働党創立記念日に伴い、弾道ミサイルを発射する可能性があり、その場 合、当該艦は実任務のため日本海に展開することになる。 そうなると観艦式は欠席となるので、もちろん乗艦もできなくなる。 そんなこんなの事情により「準当選扱い」として、乗艦日直前に速達で郵送さ れてきたようなのである。 準当選でもナンデモ良い。報道によれば弾道ミサイルの発射の兆候もないよう なので大丈夫でしょう。 極めたり。 「日頃の行いは極めて悪いが、運だけが極めて良い。」 これまでの観艦式乗艦記録は以下の通り。 2000年10月27日 護衛艦 「まつゆき」 (DD130) 2003年10月24日 掃海母艦「ぶんご」 (MST464) 2006年10月27日 護衛艦 「さわぎり」 (DD157) 2009年10月21日 掃海母艦「ぶんご」 (MST464) 2009年10月23日 護衛艦 「あぶくま」 (DE229) 2012年10月 8日 試験艦 「あすか」 (ASE6102) 2012年10月11日 護衛艦 「はるさめ」 (DD102) ここに貴重な下記1頁が加わることになる。 2015年10月15日 護衛艦 「ちょうかい」(DDG176) 皆様方の御協力に深く感謝申し上げます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■出撃経費 ; 10,813円 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 軽油 (18.83L ; 1,902円) 首都高速(往復;1,860円) 東京湾アクアライン(往復;1,600円) 朝食(絶食;0円) 昼食(おにぎり2個;260円) 六条麦茶(600mL;91円) 土産(観艦式記念Tシャツ;2,500円) 応募はがき(50枚;2,600円) ※軽油代は単価を101円/L、燃費を9.47km/L(2015年8月末改訂実績値)とし て、走行距離178.3kmより算出 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■出撃後記 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 海上自衛隊のHPによれば「16万通の応募から1万名を選んだ」との記載が。 1枚の葉書で複数名の応募が可能なので、平均2.5名記載されていたと仮定する と16万通の葉書で40万名が応募したことになる。 この40万名から1万名を選んだことになるので競争率は40倍 もの凄く狭き門だったと思われる。 この狭き門をくぐり抜け、私も観艦式に参加させて頂けたのだが。 乗艦者に不自然な感じが否めなかった。 40倍と推定される競争を勝ち抜いたとは思えない人々がメジャーなんですよね。 即ち、どうしても乗艦したくて、葉書を書きまくったとは思えない人々がね。 メインの観艦式が始まっても船が見えない位置に座って弁当を食べているギャ ル集団とか。 近所の自治会のハイキング気分のオバサン集団とか。 とにかく、マニアの姿は少なく、望遠レンズを持っている人もチラホラいる程 度で。 自衛隊協力会とか隊員の再雇用受け入れ先企業などに乗艦券を配っているんだ ろうなぁ。って容易に推測できる顔ぶれとなっていた。 やっぱり、自衛隊に何らかのコネがないと観艦式への参加も難しくなっちゃう んでしょうかねぇ。 次回の観艦式に参加できるのかどうか。今から不安が尽きません。 ■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■ Writer Yochi メール yoyotoru@mail.goo.ne.jp ホームページ http://airport.world.coocan.jp/ バックナンバー http://airport.world.coocan.jp/magbackno.html 発行部数 http://airport.world.coocan.jp/magbackno.html 登録&解除 http://airport.world.coocan.jp/tourokukaijyo.html ■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■ ●当メールマガジンの情報により不利益を受けても責任は負いかねますことを ご了承願います。 ●時刻表示は日本標準時で記載してあります。 ●レジ、機種等の記載ミスはご容赦願います。 ********************************************************************* このメールマガジンは、各メールスタンドを利用して発行しています。 まぐまぐ (ID;0000083417) http://www.mag2.com/ melma! 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