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　エ┃ア┃ポ┃ー┃ト┃出┃撃┃ダ┃イ┃ア┃リ┃ー┃
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　　　　　　　　　2015年7月19日（日）　航空自衛隊 千歳基地、新千歳空港

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※怠慢癖の影響により、１日遅れでの配信となります。

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■行程
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0710；撮影行動開始　　1700；機材撤収

　0400　　　　起床
　0540　　　　アパホテル ＴＫＰ札幌駅前 821号室から出撃
　0608　　　　札幌駅発 各駅停車 苫小牧行きに乗車
　0652　　　　千歳駅に到着
　0700〜0705　タクシーで移動（千歳駅→千歳基地正門前）
　0710　　　　千歳基地正門に到着（既に開門済み）

　0710〜1455　千歳基地航空祭に参加

　1455　　　　千歳基地正門を離脱
　1525　　　　千歳駅に到着
　1539　　　　千歳駅発 快速エアポート150号に乗車
　1550　　　　新千歳空港に到着
　1555〜1700　新千歳空港展望デッキにて飛行機撮影
　1700　　　　機材撤収

　1710〜1745　新千歳空港ターミナル内「千歳洋食軒」にて夕食
　1803　　　　新千歳空港駅発 快速エアポート181号に乗車
　1855　　　　アパホテル ＴＫＰ札幌駅前 821号室に帰着にて全日程終了


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■コンディション
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天候；午前8時15分頃までは雨 のち べったりな曇 のち 午後2時前頃から薄日
　　　付きの曇

午前　７時；18.7℃、風速；1.4m/s、風向；北東
午前１０時；20.0℃、風速；3.5m/s、風向；南
午後　１時；19.3℃、風速；4.2m/s、風向；南南西
午後　３時；19.8℃、風速；5.8m/s、風向；南
午後　５時；20.0℃、風速；4.5m/s、風向；南

使用滑走路；0710〜1700　RW18R/L、RW19R/L

　※気温および風速風向は気象庁のアメダス（北海道 新千歳空港）を基に構成


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■千歳基地 航空祭
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○展示飛行（天候不良により大幅変更）
　 9:00- 9:05 オープニングフライト＆セレモニー：F-15 (2機)
　　　　　　　　→　1機で地上滑走を実施（離陸せず）

　 9:10- 9:30 救難訓練展示：UH-60J (2機)、U-125A (1機)
　　　　　　　　→　UH-60Jは1機のみで実施、U-125Aはキャンセル

　 9:40- 9:50 模擬対地攻撃&模擬対空射撃：F-2 (2機)
　　　　　　　　→　F-2はキャンセルでVADS×3のみが模擬迎撃を実施

　10:00-10:05 異機種編隊飛行：U-125A (1機)、B747-400 (1機)、F-15 (1機)
　　　　　　　　→　航過飛行に変更
　　　　　　　　　　F-15 (1機) 、 F-15 (1機) 、U-125A(1機)、B747-400 (
　　　　　　　　　　1機)の順に実施

　10:15-10:30 機動飛行：F-15 (2機)
　　　　　　　　→　F-15(2機)で地上滑走を実施

　10:45-10:55 航過飛行：F-15 (2機)、UH-60J (2機)、T-4 (2機)、B747-400(
　　　　　　　　　　　　1機)、U-125A (1機)、F-15 (6機)
　　　　　　　　→　F-15 (2機)　　 実施
　　　　　　　　→　UH-60J (2機)　 キャンセル
　　　　　　　　→　T-4 (2機)　　　1機で実施
　　　　　　　　→　B747-400(1機)　実施
　　　　　　　　→　U-125A (1機)　 実施
　　　　　　　　→　F-15 (6機)　 　キャンセル

　11:15-11:30 機動飛行：F-16 (1機)
　　　　　　　　→　タッチ アンド ゴーを１度実施したのみ

　12:30-12:50 レッドブルエアレースパイロット室屋義秀
　　　　　　　　→　ブルーインパルスの後に時間変更して完全実施

　13:00-14:00 ブルーインパルス：T-4 (6機)
　　　　　　　　→　ウォークダウンと地上滑走のみを実施し離陸せず
　　　　　　　　　　（無線周波数は304.5MHzを使用）

※天候不良で雲が低かった割には、頑張って飛んでくれたことに大感謝。B747
　-400の政府専用機の退役も近いため、可能な限り来年も千歳基地航空祭に来
　たいな。


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■地上展示
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○航空自衛隊
　　T-4　 　　46-5731　ブルーインパルス　1番機
　　　　　　　46-5726　ブルーインパルス　2番機
　　　　　　　46-5729　ブルーインパルス　3番機
　　　　　　　66-5745　ブルーインパルス　4番機
　　 　　 　　46-5728　ブルーインパルス　5番機
　　　　　　　46-5725　ブルーインパルス　6番機
　　F-15　　　42-8834、62-8871、52-8850、82-8066、32-8823
　　F-15　　　52-8860　第203飛行隊創設30周年記念塗装
　　F-15　　　82-8964　格納庫内にてコクピット解放
　　F-15　　　82-8900　格納庫内にて作動展示
　　T-4　　 　06-5627
　　UH-60J　　58-4562、78-4585
　　U-125A　　22-3019、52-3023
　　U-4　　 　85-3253
　　CH-47 　　27-4488
　　C-130H　　95-1083
　　F-2　　 　03-8508
　　RF-4　　　57-6914
　　B747-400　20-1101
　　KC-767　　87-3601

○海上自衛隊
　　P-3C　　　2-5046

○陸上自衛隊
　　OH-6　　　31278
　　UH-1　　　41913

○海上保安庁
　　ビーチクラフト350　JA861A

○アメリカ空軍
　　F-16　92-893、90-805、91-423

○民間
　　EXTRA 300S JA11DB


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■装備品展示
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○航空自衛隊
　　重除雪車　　（ロータリ式放雪車）　44-6038　千基 北施-7
　　残雪除去器材（フロントブラシ式）　SA-72-KW
　　除雪トラック６×６　　　　　　　　47-8549　千基 北施-10
　　移動用多重通信装置（J/TRQ-502）　 46-8536　千基 3移通
　　３次元レーダー　46-7938　千基 1移警
　　監視装置　　　　46-7942　千基 1移警
　　ペトリオット　発射機（LS）
　　　　　　　　　アンテナマストグループ（AMG）　49-0206　千基 9高
　　　　　　　　　射撃管制装置（ECS）　　　　　　49-0192　千基 9高
　　　　　　　　　電源車（EPP）　　　　　　　　　49-0235　千基 9高
　　　　　　　　　レーダー装置（RS）　　　　　 　49-3135　千基 9高
　　基地防空用地対空誘導弾 発射機　　45-8001　千基 基教
　　　　　　　　　　　　　 レーダー　46-8588　千基 基教
　　73式大型トラック　　　　　　　　　　　　　 　46-7771　千基 1移警

○陸上自衛隊
　　　87式偵察警戒車　25-2666　71戦-本


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■保存展示機材
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【ゲートガードとして展示】
　　F-86F-30 62-7415
　　F-86D-45 04-8199
　　F-4　　　47-8345
　　F-104J 　46-8574
　　ナイキJ弾

【地上展示機材と一緒に展示】
　　T-34A　71-0416
　　F-104J 76-8689

※前回調査（2014年8月3日）以降の変更は、修復中だったF-104J（46-8574）は
　台座に戻り再展示開始、T-33A（71-5303）は撤去されてしまった模様。


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■航空自衛隊 千歳基地
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所在地　　　；北海道 千歳市
滑走路　　　；18L/36R 3,000ｍ、18R/36L 2,700ｍ
アクセス　　；JR千歳駅から徒歩３０分
主な配備部隊；○北部航空方面隊隷下
　　　　　　　　・第2航空団
　　　　　　　　　・飛行群
　　　　　　　　　　　第201飛行隊
　　　　　　　　　　　第203飛行隊
　　　　　　　　　・整備補給群
　　　　　　　　　・基地業務群
　　　　　　　　　　　第2基地防空隊

　　　　　　　　・北部航空警戒管制団
　　　　　　　　　・第1移動警戒隊

　　　　　　　　・第3高射群
　　　　　　　　　・第9高射隊
　　　　　　　　　・第10高射隊
　　　　　　　　　・指揮所運用隊
　　　　　　　　　・整備補給隊

　　　　　　　　・北部航空施設隊
　　　　　　　　　・第2作業隊

　　　　　　　○航空総隊直轄
　　　　　　　　・航空救難団
　　　　　　　　　・飛行群
　　　　　　　　　　　千歳救難隊

　　　　　　　　・高射教導隊
　　　　　　　　　・基地防空教導隊

　　　　　　　○航空支援集団隷下
　　　　　　　　・航空保安管制群
　　　　　　　　　・千歳管制隊

　　　　　　　　・航空気象群
　　　　　　　　　・千歳気象隊

　　　　　　　　・特別航空輸送隊
　　　　　　　　　・第701飛行隊
　　　　　　　　　・整備隊

　　　　　　　○大臣直轄
　　　　　　　　・航空システム通信隊
　　　　　　　　　・移動通信群
　　　　　　　　　　　第3移動通信隊

　　　　　　　　・航空警務隊
　　　　　　　　　・千歳地方警務隊

　　　　　　　○海上保安庁
　　　　　　　　・第一管区海上保安本部


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■新千歳空港での収穫
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オーロラ航空　DHC-8-200　RA-67263


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■エアポート雑記帳　；　航空祭攻略法
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航空祭に通うこと約１００回、航空自衛隊の航空基地に限れば全国制覇済み。
全ての基地際を経験済みである。

従い、それなりのノウハウを会得している”ツモリ”にはなっている。

空いているトイレの探し方とか、帰路の混雑を避ける方法とか。大混雑の航空
祭を少しでも快適に過ごす為のノウハウを集積している”ツモリ”にね。

このノウハウを活用し、経験値の少ない千歳基地への移動手段を工夫してみた。

今回は、千歳基地まで徒歩圏内のホテルを確保できなかったので、札幌からの
移動を余儀なくされている。

札幌からの始発電車は午前6時なので、開門時間には間に合わないことが確定。
加えて、天気予報は雨。この状況下での判断となる。

先ず、大前提として、大混雑確実のシャトルバスは避けたい。
従い、シャトルバスが運行される南千歳駅ではなく千歳駅からアプローチする
ことに決定。

南千歳駅からよりも、千歳駅からの方が千歳基地の正門まで近いので、最悪で
も歩けば会場に辿り着ける。

次に、何時の電車に乗ればいいのか？

常識的には、１番早く千歳駅に到着する電車を選択するのだが、開門時間には
間に合わず且つ雨を考慮すれば、１分１秒を争って会場を目指す状況にはない。

ここでの選択肢は３つ。

１．午前6時00分発 各駅停車
　　この電車が始発で１番早く千歳駅に到着する。しかし、札幌駅始発ではな
　　いので座れない可能性が大きいし、同業者たちは始発に集中すると思われ
　　混雑すると思われる。

２．午前6時08分発 各駅停車
　　札幌駅始発の各駅停車なので、余程の不運がない限り座れる。しかし、次
　　発の快速エアポートよりも千歳駅への到着は7分ほど遅い。

３．午前6時15分発 快速エアポート
　　札幌駅始発ではないし、航空祭以外にも新千歳空港へ向かう一般利用客も
　　多いので、座れないし混雑する可能性が大きい。

さて、どれに乗りましょうか？？？

先ず、選択肢３は脱落。
１番早く千歳駅に到着するわけでもないし混雑必至。この電車に乗る必要など
ない。

では、「選択肢１」or「選択肢２」ってことになる。

どの道、開門時間には間に合わないし雨
慌てる必要もないので、「選択肢２」とした。

結果は・・・。
電車はガラガラ。同業者の姿も殆どない。
悠々と座って千歳駅を目指した。

この選択肢は正解だったのであろうか？
満員電車で会場を目指すのもストレスは大きいが、逆にあまりにもガラガラだ
と不安にもなる。

取り敢えず、快適に千歳駅へ移動できたし、千歳駅ではタクシーにも乗れ、楽
々と千歳基地正門に到着できたので、間違いではなかったような気がするが確
証はない。

結局のところ、航空祭攻略法なんかない。各々が一番良いと思う行動を取るし
か術はないのである。


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■出撃経費　；　12,103円
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JR北海道（札幌→千歳；840円）
タクシー（千歳駅→千歳基地正門前；640円を2グループで割り勘 320円）
JR北海道（千歳→新千歳空港；350円）
JR北海道（新千歳空港→札幌；1,070円）

朝食（絶食；0円）
昼食（絶食；0円）
夕食（200g開拓ビーフステーキ 和風ソース、北海道セット、生ビール中；2,418円）

伊藤園の絶品ほうじ茶（600mL；129円）

サッポロクラシック（500mL；292円）
サッポロクラシック（350mL×4；884円）

宿泊（アパホテル ＴＫＰ札幌駅前；5,800円）


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■出撃後記
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午前11時30分くらいだったろうか。
航空祭の展示飛行の合間に、新千歳空港に着陸する機体をボォーッと眺めてい
た。

そしたら、見慣れぬプロペラ機が着陸してゆく姿が。
どうやらオーロラ航空 DHC-8-200のようだ。

これは撮りたい。が、航空祭を早退して撮りに行くわけにはいかない。
そもそも、千歳基地から新千歳空港まで移動している間に出発してしまう可能
性が大きいと判断し諦めた。

そんな時、同行している情報集員が呟いた。「オーロラ航空の出発時間は午後
5時」

午後5時出発なら、航空祭終了後に移動を開始しても充分に間に合うし、まだま
だ明るい時間なので光線状態も問題ない。

これは行くしかナイッショ。って、ことになり、千歳基地航空祭終了後には新
千歳空港に移動し、オーロラ航空 DHC-8-200を撮影完了。

北海道では常連のようだが、私にとっては嬉しすぎる収穫。
情報収集員に大感謝です。

さらに情報収集員の活躍は続く。
「明日の搭乗便は、嵐の大野くんがデザインした特別塗装であるFYL to 2020
」だと呟いた。

マジっすか！？

それなら、搭乗便の到着を展望デッキで撮影し、大急ぎで搭乗口を目指せば間
に合うハズ。

チョイと忙しないが、これはヤルッキャないでしょ。
大活躍の情報収集員には感謝するばかりである。


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　Writer　　　　　　Yochi
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