スポッターズ的ひこうき写真館                                          メールマガジン


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 エ┃ア┃ポ┃ー┃ト┃出┃撃┃ダ┃イ┃ア┃リ┃ー┃
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     2013年8月16日(金) 北海道 南部遠征(7日目;新千歳空港ほか)

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※夜行のカーフェリーで移動中だった影響と怠慢PLAYにより、2日遅れでの配
 信となります。特等室を利用したが、インターネット環境は整っていなかっ
 た。

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■行程
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0910;撮影開始  1625;機材撤収

 0400    起床
 0625〜0700 ホテルの朝食バイキング
 0740    ホテルルートイン千歳駅前 1001号室をチェックアウト
 0750    態勢を整え出撃
 0755〜0910 新千歳空港と千歳基地の撮影ポイントを散策
 0910〜1135 生コン近隣ゲート
 1200〜1330 新千歳空港ターミナルにて撮影とか食事とか情報収集とか
 1405〜1420 鉄道資料館にて撮影とか情報収集とか
 1425〜1435 追分駅にて動輪を撮影
 1510〜1525 苫小牧フェリーターミナルにて休憩と偵察
 1610〜1625 ポロト公園にて蒸気機関車を撮影
 1710    苫小牧フェリーターミナルに到着
 1710〜   乗船手続き
 1745〜   乗船行列待ち
 1920    カーフェリーに乗船
 2115    苫小牧港を出航
       八戸港に向け航行(翌日 午前4時45分入港予定)


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■コンディション
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天候;くもり 時々 小雨 極稀に晴れ

【北海道 千歳】
午前 8時 気温;23.7℃、風速;5.8m/s、風向;南南東
午前11時 気温;25.3℃、風速;8.7m/s、風向;南

【北海道 苫小牧】
午後 2時 気温;23.0℃、風速;0.7m/s、風向;西南西
午後 5時 気温;23.6℃、風速;3.3m/s、風向;南南西

 ※気温および風速風向は気象庁のアメダスを基に構成


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■収穫
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北海道国際航空  B767-300 新塗装
ピーチ      A320   「ルネ」×「GirlsAward」
ユナイテッド航空 B737-700

蒸気機関車×1
動輪×2
貨物コンテナ×3、客車×1


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■鉄道資料館
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所在地   ;北海道 勇払郡 安平町
標点    ;北緯42度52分36秒 東経141度48分23秒
保存展示機材;蒸気機関車 D51 320
       蒸気機関車 D51 241の動輪
       貨物コンテナ×3、客車×1

 ※D51 320は建屋の中に格納されているので、公開日にしか見学することが
  できない。ただし、平日であれば特別な手続きにより見学することも可能
  なようだが、本日は遠慮した。


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■追分駅
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所在地   ;JR北海道 追分駅(室蘭本線、石勝線)
標点    ;北緯42度52分25秒 東経141度48分41秒
保存展示機材;蒸気機関車 D51 465の動輪


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■ポロト公園
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所在地   ;北海道 白老郡 白老町
標点    ;北緯42度33分22秒 東経141度21分38秒
入場料   ;無料
開放時間  ;常時開放
保存展示機材;蒸気機関車 D51 333


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■エアポート雑記帳 ; 再処理水の利用
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「安全と水と空気はタダ」これが日本人の常識であった。
でも、こんなの今では過去形。

家を空き巣から守るためにはセキュリティー会社との契約が必要だし、水道水
の安全性は確保されているもののミネラルウォーターを購入するのも珍しいこ
とではない。

流石に空気はタダだろって思いきや、有料の空気サロンなんてのも開業されて
いて癒しを求める馬鹿野郎たちが集っているのである。

こんな世の中になってしまったこともあり、本日の話題は水の再処理について
考えてみたい。

人間が生きてゆくのに欠かせない水。海には大量の水が存在しているのだが、
残念ながら海水なので飲料水としては使用できない。

もちろん、海水を蒸留したり、逆浸透幕法で真水に変えることも可能であるが、
コストが掛かりすぎるので一般的ではない。

幸い、我が日本国は降雨量が多い方なので、河川の水を使えば飲料水には困ら
ない。
それでも水は有限な資源なので有効利用するのが好ましい。

ここ最近では「eco」が企業理念としてもてはやされ始め、「私たちは環境
に優しい企業活動を推進しております」なんて謳うと企業イメージが向上すら
しい。

こういう世論にいち早く反応する弊社。様々な場面で「eco」を推進し始め
たのである。

その中の一つが、「水の再利用」

これまで生産現場で出てきた排水は、一次処理して海に放出していたらしい。

この放出していた排水を再利用する検討が始まっている。

まだまだ、検討段階なので某工場をモデルとして、各関連部所との協議が始ま
った。

水処理の技術は、ほぼ確立されていて、極端な話し、トイレのウンコが混ざっ
た水であっても、水質基準を満たせるまで浄化するのは、それ程難しいことで
はないとのことである。

でも、問題となるのは再処理水の使い道だ。

製品に使用する水として使うのはイメージが悪すぎるのでボツ。
製品には再処理水は利用しないことに決まった。(こんなの当たり前だが。)

では、何処で使うのか。
担当者たちは、工場の社員食堂の水として使うことを提案したらしい。
そしたら、当該工場側から猛反発が!

トイレの汚水を浄化した水を食堂で使わせる気かっ!って。

この猛反発も当たり前だよなぁ。
いくら水質基準を満たしているとは言え、元便所の汚水じゃあねぇ。

この話しを耳にした私は大爆笑!
担当者に「そんなの嫌がるの当たり前ジャン!」っと笑いながら言ったら・・
・。

担当者曰く「でもね、水道の水だって再処理水なんだよね」って。

話しを聞いてみれば、河川では上流から順に取水して、使い終わった水は浄化
処理して河川に放流。
その下流には、また取水所があるので、その水を水道水にしている。

利根川などの大河川では、上流から下流まで大きな都市がたくさんあるので、
5〜6回くらい繰り返し使っているとの事であった。

即ち、下流で取水している水は、上流住民の便所の水の再処理水の水なのだそ
うだ。
もちろん100%が再処理水ではないにしても、かなりの割合が再処理水だと。

この現状を踏まえれば、工場内の汚水を浄化処理して食堂で使っても、同じこ
とだとの理屈を唱えたそうである。

やはり、処理水は一度河川に放流してから出ないと、気持ち的に抵抗がありま
すよね。


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■出撃経費 ; 27,163円
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ガソリン    (1,520円)
駐車場     (新千歳空港 2時間;  300円)
シルバーフェリー(車輌      ;12,150円)
シルバーフェリー(旅客      ; 4,050円)

朝食(宿泊代に含まれる        ;  0円)
昼食(北海道開拓ステーキ 北海道セット;1,387円)
夕食(おかずたっぷりのり弁当     ; 430円)

はちみつレモン (500mL;98円)
天然ミネラル麦茶(600mL;98円)

アサヒスーパードライ(500mL×3;1,050円)

宿泊代(特等室 割増料金;6,080円)

 ※ガソリン代は単価152円/L、燃費は16.6km/L(2012年実績)として総走行距
  離166.0kmより算出


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■出撃後記
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これまで千歳への遠征は2001年、2006年、2009年の3回実施して
いる。

ところが、これまでの3回は、いずれも車を使うことはなく、徒歩のみで移動
していた。

従って、徒歩圏内の撮影ポイント以外には行ったことがなかった。

今回初めて、車を使える状態での千歳遠征。と、なれば空港を周回して撮影ポ
イントの確認をするしかないでしょ。

ガイドブック片手に新千歳空港と千歳基地の撮影ポイントを確認して回った。

なかなか良いポイントありますねぇ〜

ポイントは絶好だが、天候が今一。本格的な撮影は次期への課題として、早々
に空港を撤収。カーフェリー搭乗の地である苫小牧に向うことにした。

カーフェリーの出港予定時間は午後9時15分、苫小牧港に到着したのは、午
後3時10分。

いくらなんでも早すぎるんで、とりあえずターミナルでトイレ休憩。
んが。そこには物凄い数の人々で溢れかえっていた。

午後6時45分発の大洗行きと、午後7時発の仙台経由名古屋行きのカーフェ
リーの乗船手続きをしていた。

じぇ、じぇ、じぇ。
カーフェリーの乗船手続って、出港3時間以上も前から大混雑しているのね。

セッカチモードの私は焦った。

大急ぎで、最終撮影ポイントである白老に移動し、再び苫小牧港に戻った。
この時、午後5時10分。出港までは4時間以上もあるが、乗船手続の窓口に
並んだ。7人目くらいだっただろうか。

そして、午後5時30分から乗船手続開始。午後7時15分フェリーに車を積
み込み開始。

早々にカーフェリーに乗船した。

そして、お楽しみのクルーズへ。
今回は雑魚寝の2等船室ではなく、最上級の特等室。ツインのベットにバス&
トイレ付き。

夢のような時間が過ぎていった。


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 Writer      Yochi
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