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　エ┃ア┃ポ┃ー┃ト┃出┃撃┃ダ┃イ┃ア┃リ┃ー┃
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2013年6月3日（月）　羽田空港

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※帰着時間が遅かったことと、翌朝の出撃時刻が早かった影響により、１日遅
　れでの配信となります。

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■行程
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0910；羽田空港　　2120；機材撤収

　0500　　　　起床
　0640　　　　出撃
　0700　　　　一時帰宅
　0700〜0725　独占大人の時間
　0725　　　　再出撃
　0855〜0900　旧整備地区
　0910　　　　第３駐車場に入庫
　0910〜　　　第３駐車場の屋上
　1345〜　　　第２ターミナル展望デッキ
　1415〜　　　第３駐車場の屋上
　1545〜　　　第２ターミナル展望デッキ
　1750〜　　　第３駐車場の屋上
　2120　　　　機材撤収
　2215　　　　帰着


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■コンディション
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天候；晴れに近い快晴 のち 本物の快晴

0900　視程；15km、気温；17℃、風速； 4kt（2.1m/s）、風向；110（東南東）
1200　視程；15km、気温；20℃、風速； 6kt（3.1m/s）、風向；130（南東）
1500　視程；15km、気温；24℃、風速；12kt（6.2m/s）、風向；180（南）
1800　視程；25km、気温；22℃、風速；13kt（6.7m/s）、風向；200（南南西）
2100　視程；20km、気温；20℃、風速；11kt（5.1m/s）、風向；200（南南西）

使用滑走路；0910〜1335　着陸 RW34R/L、離陸 RW05＆RW34R
　　　　　　1335〜2120　着陸 RW22＆RW23、離陸 RW16R/L


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■収穫
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○第５回アフリカ開発会議の関連機材たち

【チャド共和国】
　・機種　　　　；B767-200
　・登録番号　　；P4-CLA
　・使用スポット；VIP １
　・羽田空港からの出発時のコールサイン；Chad 001

【ベナン共和国】
　・機種　　　　；B737BBJ
　・登録番号　　；A6-RJX
　・羽田空港への到着時のコールサイン　；Romeo Oscar Juliett 05
　・使用スポット；VIP １

【ルワンダ共和国】
　・機種　　　　；ガルフストリーム
　・登録番号　　；SX-GJJ
　・羽田空港への到着時のコールサイン　；Golf November Juliett 50
　・使用スポット；VIP ２

【ジンバブエ共和国】
　・機種　　　　；B767-200
　・登録番号　　；Z-WPE
　・羽田空港への到着時のコールサイン　；Alfa Zulu Whiskey 001
　・使用スポット；VIP １
　・羽田空港からの出発時のコールサイン；Zimbabwe 001

【ガボン共和国】
　・機種　　　　；B777-200
　・登録番号　　；TR-KPR
　・羽田空港への到着時のコールサイン　；Tango Romeo Kilo Papa Romeo
　・使用スポット；VIP ２
　・羽田空港からの出発時のコールサイン；Gabonese 01

【コートジボワール共和国】
　・機種　　　　；B727
　・登録番号　　；TU-VAO
　・使用スポット；VIP １

【エチオピア連邦民主共和国】
　・機種　　　　；B737
　・使用スポット；VIP ２

【ガンビア共和国】
　・機種　　　　；IL-62
　・登録番号　　；C5-RTG
　・使用スポット；408
　・羽田空港からの出発時のコールサイン；Gambia 001


○旧整備地区に駐機中（一昨日と変化なし）
【南アフリカ共和国】
　・機種；B737

【スワジランド王国】
　・機種　　；MD-87
　・登録番号；3DC-SWZ


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■エアポート雑記帳　；　2014 FIFA World Cup
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もしかしたら、写真よりも飛行機よりも好きなんじゃないのカナ？って錯覚す
ることすらあるサッカー観戦。

そのサッカーの一大スペクタクルである2014 FIFA World Cupへの出場権を獲
得する日が近づいている。

実は、今年の２月２６日にアウェーで行われたヨルダン戦において、引き分け
以上の成績であれば出場確定するはずだった。

ところが、まさかの敗戦。昨年のホームでのヨルダン戦は６−０と大勝だった
のに、アウェーになれば１−２で敗戦。これだからサッカーって判らないし面
白い。

前節で負けてはしまったものの、日本の圧倒的有利は揺るがない。
日本は６試合を消化して　勝ち点１３
ヨルダンは６試合で　　　勝ち点　７
オーストラリアは５試合で勝ち点　６
オマーンは６試合で　　　勝ち点　６
イラクは５試合で　　　　勝ち点　５

消化試合数が異なるので優劣は難しいところであるが、日本だけがズバ抜けて
いて２位以下は大混戦。ここがマタ良し。

２位以内になれば本戦出場なので、日本以外の４チームが混戦であることは望
ましい。
だって、混戦であれば各々潰しあうので、３位以下に転落する危険性は低減す
るのだ。

ここでエクセルを駆使してシミュレーションを行った。（と言ってもプログラ
ムを組んだのではなく手動だけど）

思った通りだ。どこかの国が大勝ちしても、どこかの国は低迷することになる
ので、日本が残りの２試合を連敗しても、３位以下になる組み合わせは１通り
しかないじゃないですか。

残されているのは、以下の延べ６試合

6月4日
日本　　 − オーストラリア
オマーン − イラク

6月11日
イラク　　　　 − 日本
オーストラリア − ヨルダン

6月18日
ヨルダン　　　 − オマーン
オーストラリア − イラク

日本が敗退するのは
１．イラクが３戦全勝
２．ヨルダンが大勝で２戦連勝
３．日本が大敗で２戦連敗
４．ヨルダンが日本との得失点差１６を逆転

これらの４条件の全てが満たされたときに限られる。

簡単に言ってしまえば、日本が連敗したとしても、ヨルダンかイラクのどちら
か一方が勝てなければ即確定（６試合の中で１試合でも引き分けがあれば即確
定）

既にイラクとヨルダンの対戦は終了しているのも面白いですね。
だって、イラクvsヨルダンが残っていれば、少なくともどちらか一方は勝てま
せんものね。

ついでなので、敗退の確率も計算してみた。

前提は全チームの力の差がないこと。ホームでもアウェーでも勝敗には関係な
いこと。そして、引き分けの確率を１/３とした。

6月 4日にオーストラリアとイラクが勝つ
6月11日にヨルダンとイラクが勝つ
6月18日にヨルダンとイラクが勝つ

これらが全て満たされるのは、３の６乗分の１なので確率は０.１３７％に過
ぎない。

この確率計算にはヨルダンの大勝かつ日本の大敗の可能性が加味されていない
ので、日本が2014 FIFA World Cupの出場権を逃す確率は皆無に等しい。

2014年6月12日から7月13日にかけての本戦が待ち遠しい限りであります。


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■出撃経費　；　5,080円
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ガソリン　　　　　（1,091円）
首都高速　　　（往路；900円）
駐車場　　　　（羽田空港 第３駐車場；1,500円）
首都高速　　　（復路；900円）

朝食　（おにぎり３個；351円）
昼食　（おにぎり１個；130円）
おやつ（ブルボン ミルクビスケット；0円）

森永 マミー（250mL；110円）
十六茶　　 （600mL；98円）


　※ガソリン代は単価145円/L、燃費は16.6km/L（2012年実績）として総走行距
　　離124.9kmより算出

　※本日は活動時間が長かったこともあり、終盤戦はカロリー不足。空腹感を
　　間際らわすため、ブルボンのミルクビスケットを食した。これは、先の東
　　日本大震災の時に弊社にて大不評だった「乾パン」の後継として会社が備
　　蓄していたものであるが、賞味期限が近くなったこともあり下々に分配さ
　　れたものである。（決して、無断でパクったものではない。）従い、経費
　　は0円として計上した。なお、大不評だった乾パンとは違い、かなり美味し
　　かったです。


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■出撃後記
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朝早いのは全く苦にならないが、夜は苦手。

暗くなると、トットと宿営地に帰ってしまうので、夜間に撮影することは年に
数回しかないのです。

でも、今日こそは頑張らないと。
日没を過ぎて、真っ暗になっても、撮影ポイントには大勢の同業者たちの姿が
・・・。

みんな頑張っているので、撤収なんてできません。
それに被写体たちは一生日本の空港で待っていても、出会えることのない可能
性が大きいアフリカの機材たち。

夜間撮影という状況。アウェー感たっぷりで撮影に臨んだ。

で、今さらながら気が付いたのだが、夜間撮影時には三脚が必要なのね。
昼間は、三脚なんか使っている人は見かけたことがないが、夜間撮影では誰も
がみんな三脚を持っていた。

それも、かなりしっかりした高級感あふれる三脚を。夜に出歩くことは稀なの
で知らなかったんですよね。

で、私は三脚を持っていないので、ブレブレ写真を大量生産することになった。
ヤッパ、夜はダメだな。夜間撮影は向いておりません。

午後９時２０分、機材撤収。普段なら寝ている時間です。
スゴク眠い。
でも、明日の朝も早々にスタンバイしなくてはならない。

ここでの選択肢
選択肢１．車中泊で朝まで駐車場で粘る
選択肢２．ホテルに宿泊
選択肢３．自宅に帰って出直す

選択肢１
冷房も暖房もなく眠れる時期なので、車中泊も可能である。でもねぇ。普通の
自動車の中で一夜を過ごすのは社会人として恥ずかしいし、疲れも取れない。
実現性は否定しないが止めておく。

選択肢２
羽田空港の宿泊施設といえば「エクセルホテル東急」
ここの立地条件は最高。
でも高い。たぶん、１泊２万円くらいするんですよね。予算オーバーでムリ。
簡易宿泊施設のファーストキャビンってのもある。
ここなら１泊4,900円。かなり魅力的な価格設定だが、カプセルホテルに毛が生
えた程度なので寛げそうにもない。それに、各部屋（キャビンというらしい）
には鍵もなく、「貴重品の管理はご自身で」みたいなシステムらしいので、貴
重品だらけの私にはムリみたい。

選択肢３
これにした。
素直に自宅に帰って出直そう。首都高速が渋滞していなければ片道１時間チョ
イとなので、自宅に帰って出直すのも悪くはない。
自宅なら、貴重品の管理の心配もないし、小さくても自宅の風呂は疲れが取れ
る。

って、ことで、一度出直して、明日に備えることにした。

明日もまた、アフリカ要人の特別機を狙って、朝一番から羽田空港に張り付く
予定である。


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　Writer　　　　　　Yochi
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