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　エ┃ア┃ポ┃ー┃ト┃出┃撃┃ダ┃イ┃ア┃リ┃ー┃
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　　　　 　2013年5月4日（土）　北海道 東部遠征 （８日目；釧路空港ほか）

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※長期遠征の影響により、１日遅れでの配信となります。

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■行程
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0910；撮影行動開始　　1420；機材撤収

　0355　　　　起床
　0600〜0630　ホテルの朝食バイキングで舌鼓
　0700　　　　釧路ロイヤルイン 904号室から出撃
　0735〜0745　釧路湿原展望台を観光
　0910〜0930　別海町鉄道記念公園にて蒸気機関車を撮影
　0950〜1000　掩体壕１号地を探索
　1000〜1020　掩体壕２号地を探索
　1225〜1310　丹頂鶴自然公園を観光
　1320　　　　レンタカー返却
　1325　　　　釧路空港ターミナルに到着
　1335〜　　　釧路空港展望デッキ
　1340〜　　　レストラン「たんちょう」にてランチ
　1405〜　　　釧路空港展望デッキ
　1440　　　　釧路空港セキュリティーチェックを通過

　　　搭乗便；全日空 4798便、定刻；釧路空港（1600）→羽田（1740）
　　　機材　；B737-500、レジ；JA300K、搭乗ゲート；C、座席；4E

　　　1601　プッシュバック
　　　1605　タキシング開始
　　　1609　釧路空港 RW17より離陸
　　　1738　羽田空港 RW23へ着陸
　　　1745　羽田空港 55番スポットに到着
　　　1805　羽田空港 管理区域を離脱

　2000　　　　自宅に帰着で長期遠征の全日程終了


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■コンディション
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天候；晴れに近い曇り

【北海道 釧路】
午前　９時　気温；9.4℃、風速；2.9m/s、風向；南南西

【北海道 標茶】
正午　　　　気温；9.5℃、風速；2.8m/s、風向；北北東

【北海道 釧路】
午後　４時　気温；9.2℃、風速；2.8m/s、風向；東

　※気温および風速風向は気象庁のアメダスを基に構成


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■収穫
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【釧路空港】
　・なし

【保存展示機材】
　・別海町鉄道記念公園に展示されている鉄道車両；４両

【掩体壕】
　・３基


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■別海町鉄道記念公園
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所在地　　　；北海道 野付郡 別海町
標点　　　　；北緯43度25分01秒 東経144度45分51秒
開放時間　　；常時開放
保存展示機材；蒸気機関車 D51-27（旧サハリンで使用された機関車）ほか


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■別海町 掩体壕１号地
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所在地　　　；北海道 野付郡 別海町
標点　　　　；北緯43度28分33秒 東経144度46分03秒
　※掩体壕１基が現存している


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■別海町 掩体壕２号地
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所在地　　　；北海道 野付郡 別海町
標点　　　　；北緯43度27分52秒 東経144度46分53秒
　※掩体壕２基が現存している


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■レンタカー運転記録
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出発　　　；釧路ロイヤルイン
出発時間　；午前７時　５分

到着　　　；ニッポンレンタカー 釧路空港前 営業所
到着時間　；午後１時１８分

車種　　　；ニッサン ティーダ
ナンバー　；札幌 508 わ ４９１７

訪問地（６ヶ所）と走行距離、運転時間
釧路ロイヤルイン　→釧路湿原展望台　　； 16.5km、 32分
釧路湿原展望台　　→別海町鉄道記念公園； 79.4km、 81分
別海町鉄道記念公園→掩体壕１号地　　　；　9.8km、 19分
掩体壕１号地　　　→掩体壕２号地　　　；　1.7km、　2分
掩体壕２号地　　　→丹頂鶴自然公園　　；110.5km、128分
丹頂鶴自然公園　　→釧路空港前 営業所 ；　3.1km、　6分

総走行距離；221.0km、総運転時間；268分

【レンタル期間８日間の総計】
総走行距離；1,687.7km、総運転時間；2,097分
燃料消費量；82.92L
燃料代　　；12,350円（@149円）
燃費　　　；20.35km/L

　※季節外れの降雪の影響により、日程途中でレンタカーの車両交換を行った。
　　上記総計は前半戦；ニッサン ノートと後半戦；ニッサン ティーダの合計
　　の値である。


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■エアポート雑記帳　；　情報検索
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自分なりにではあるが、遠征前には保存展示機材の情報を検索して予習してい
るつもりでいる。

保存展示機材の場所とか、公園などに展示されている蒸気機関車の周辺地図と
か、その他の関連情報も含めて情報収集を行っている。

ところが、根室とか別海に現存する、掩体壕の情報は漏れていた。

北海道遠征も終盤に差し掛かった根室での夜。同行しているアシスタント（妻）
が、「根室半島と別海に多数の掩体壕が現存している」と言い出した。

なにっ！

この情報に基づき、根室半島で１２基、別海で３基の掩体壕を調査することが
出来た。

ところで、なぜ私の情報検索には引っかからなかったのか？
さらに、なぜアシスタントの情報検索には引っかかったのか？

帰路の飛行機の中で「どのようなキーワード」で掩体壕の情報を検索したのか
聞いてみた。

この答えは、偶然らしい。

遠征７泊目の根室の宿は、旅館とホテルのアイノコのような宿で、大浴場はあ
るが温泉ではなく真水だったり、洋風な作りなのに部屋は和室だったり、旅館
風の浴衣が置いてあるのに夕飯は洋風のレストランだったり。ルールが判りに
くかった。

ここで、アシスタントは戸惑った。

夕飯のレストランには。浴衣で行って良いのか、浴衣NGなのか。

フロントに聞くのも粋ではないので、スマホで検索した。
キーワードは宿の名前である「ねむろ海陽亭」と「夕食」と「浴衣」

この３つのキーワードから掩体壕の情報に辿り着いたらしい。
凄腕の情報検索師なのか偶然の賜物なのか。

真偽は定かではないが、根室と別海で１５基もの掩体壕に出会えたことには感
謝したい。

愛しのアシスタント様。今後とも宜しくお願いいたします。


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■出撃経費　；　22,848円
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レンタカー　　（超過料金など　　　； 1,550円）
ガソリン　　　（20.72L　　　　　　； 2,880円）
ガソリン　　　（10.70L　　　　　　； 1,626円）
飛行機　　　　（いっしょにマイル割；12,500円）
旅客施設使用料（羽田空港　　　　　；　 170円）
東京モノレール（往復割引の片道分　；　 400円）
JR東日本　　　（130円）
地元の路線バス（190円）

朝食（宿泊代に含まれる　　　；　0円）
昼食（ざるそば＋ザンギ１人分；900円）

カルピスウォーター（500mL；147円）
爽健美茶　　　　　（500mL；125円）

サッポロクラシック生ビール　 （600円）
サッポロクラシック （350mL×2；480円）
生ビール　　　　　　　　 （小；330円）
日本酒　（ずZOOっと旭山 180mL；360円）

入場料　（丹頂鶴自然公園；460円）


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■出撃後記
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ゴールデンウィークは北海道東部を巡ったのだが、北海道の大自然に圧倒され
ました。

５月になっても雪が降るんですものねぇ〜。それも、チラホラと申し訳程度に
降るのではなく盛大に降り、車道に積もるほどでした。

前半戦は、ノーマルタイヤのレンタカーだったのでビクビクしながら運転して
いましたが、スタッドレスタイヤ付きのレンタカーに交換してもらってからは
スーイスイ。

初めてのスタッドレスタイヤ。もちろん雪道の運転も始めて。良い体験をさせ
ていただきました。

そして野生動物。

初めの頃は、道端で草を食む蝦夷鹿を見て歓声を上げていたが、実は蝦夷鹿な
んか腐るほど生息しているらしく、ありとあらゆる場面で出くわした。

一説によれば、蝦夷鹿の数は北海道全体で約３０万頭いるらしい。
この数って、北海道で飼育されている乳牛と肉牛の合計頭数とほぼ同じなんで
すよね。

そして、野生の鶴の姿も多々見かけた。
鶴の飛ぶ姿って始めてみましたが、大きな翼で優雅に羽ばたくのが印象的でし
た。
鶴の生息数は約１,２００羽らしい。この数字って、多いのか少ないのか良く
判らないが。

さらに、野生の狐とも出くわした。

北海道って、天然の動物園みたいなものですね。

あっ、そうそう。さすがに熊の姿は見かけませんでした。
これって、冗談で言っているように思われるかもしれませんが、実際に国道沿
いで熊に遭遇することもあるらしい。

表を歩いていて熊に出くわしたら、生死をかけて逃げなければなりませんが、
車の中にいれば大丈夫。

まあ、どちらにしても、野生の熊に出くわすのは御免ですが。

そんなこんなで、久しぶりの北海道遠征でしたが、大変楽しめました。
次は函館とか登別方面に出没したいな。


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　Writer　　　　　　Yochi
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