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　エ┃ア┃ポ┃ー┃ト┃出┃撃┃ダ┃イ┃ア┃リ┃ー┃
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2011年5月2日（月）　成田国際空港

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■行程
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0850；成田空港　　1705；機材撤収

　0530　　　　起床
　0655　　　　出撃
　0810〜0825　酒々井PAにて休憩（朝食）
　0850〜0925　にんじん畑
　0945〜1105　一鍬田付近の農道
　1125〜1440　旧歩道橋近くの牧草地
　1440〜1705　ゲジゲジ
　2035　　　　帰着


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■コンディション
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天候；快晴だと思われるが黄砂が酷くて視程が最悪

0830　視程；10km、気温；19℃、風速；12kt（6.2m/s）、風向；340（北北西）
1200　視程； 9km、気温；22℃、風速； 9kt（4.6m/s）、風向；310（北西）
1630　視程；10km、気温；20℃、風速； 9kt（4.6m/s）、風向；160（南南東）

使用滑走路；0850〜1440　RW34R/L
　　　　　　1440〜1705　RW16R/L


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■収穫
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アエロメヒコ　B767-200　旧塗装


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■その他の主な飛来機
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ビジネスエア　　　　B767-300
コンチネンタル航空　B777-200　スターアライアンス
ポーラエアカーゴ　　B747F
アリタリア航空　　　A330


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■ゴーアラウンド
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午前10時35分頃、成田空港RW34Lに最終進入中だったフェデラルエクスプレスの
MD-11Fがゴーアラウンドした。
この光景を目にしたのはRW34R付近からの遠目であったため詳細は不明である。


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■成田空港撮影ポイント情報 その壱
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RW34Lからの離陸機は滑走路エンドまで転がってこない。
これは、今年の２月頃から続いているのだが、もしかしてRW34Lは短くなった？
工事に関連する暫定措置だと思っていたが、恒久的にこの運用となると先々の
撮影環境が苦しくなる。


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■成田空港撮影ポイント情報 その弐
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RW34Lからの離陸機を撮影するのに重宝していた歩道橋が撤去されたようだ。

この歩道橋は「さくらの山公園」付近に位置していたが、「何でこんな所に歩
道橋が？」というよ様なロケーションであった。

そう、交通量の少ない片側１車線の道に、これまた歩行者が誰もいない歩道を
結んでいた歩道橋である。

意味不明の歩道橋であったが、撮影には便利な存在であった。
残念ではあるが、無用の公共物が姿を消すのは仕方があるまい。


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■出撃後記
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本日の機材撤収は午後５時５分

高速で帰るべきか、一般道で帰るべきか迷った。

成田空港から自宅までの道のりは、高速を使えば最短１００分だがコストは１,
７００円

一方、一般道で帰ると順調に行っても３時間３０分

久しぶりに一生懸命に迷った。

ゴールデンウィークの真っ只中ということもあり、交通量は少な目と思われる。
従い、一般道で帰っても順調に進むと予想していた。

でも・・・。

まもなく高速道路の割引も終了するとのことである。

と、なれば、チョイト贅沢をして「高速道路を使って早めに家に帰ろう。」と
の結論に至った。

これが裏目

どうも、高速道路で横転した奴がいたらしく、稀にみる大渋滞となっていた。

たったの１０ｋｍを通り抜けるのに２時間以上要してしまった。

とほほ・・・。

結局のところ１,７００円が水泡と化し、所要時間は一般道と同等であった。

高速道路で横転した奴、金返せ！


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■エアポート雑記帳　；　海洋調査
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東京電力のバカ共ときたら「比較的低濃度の汚染水」と称して、環境基準の１
００倍濃度の放射性物質を含んだ水を大量（１万トン超？）に海洋投棄しやが
った。

流出を止められないのと、意図的に放出するのは全く次元が違うので許しがた
い行為である。

漁業関係者が大激怒するのは当然でしょう。

まったく、なんて事をしてくれるんだ。

これでは日本国は世界の笑いものどころか、世界中の厄介者扱いされてしまい
ますよ。

世界中の海に放射性物質をばら撒いてしまったのですから・・・。

でも実は、この汚染水の放出を大チャンスと受け止めている人もいるのではな
いかと思っている。

この汚染水の放出を喜んでいるのは海洋学者たちだ。
表立った表明こそしないが、今頃 蜂の巣をつついたような状況で調査を開始し
ているに違いない。

実のところ、大海での水の動きは良く解っていない。

水面近くの海流は、ブイを流すなどすれば調査可能なので、大まかには解って
いるはずではあるのだが、表面近くでの水の動きですら把握できていない部分
も多い。

実際、専門家と称する学者が、「１００倍濃度の汚染水を流したとしても、膨
大な海水に希釈されてスグに１０００分の１程度になってしまいますよ。」な
んて語っていたのに、実際には殆ど希釈されずに固まりとして流されていって、
汚染された小女子が水揚げされる羽目になった。

ましてや深層水の速度や向きに関しては、何もわかっていないに等しいのが実
情ではないだろうか。

つまり深海は宇宙よりも研究が進んでいないのであり、解らない事だらけなの
である。

ここで放射性物質の大量投棄が行われた。

放射性物質は極々微量でも検出可能な優秀なトレーサー（標識物質）とも言え
る。

福島から放出された放射性物質の動きを追跡すれば、大海での水の動きが解明
できることになる。

表面、中層域、深海、深層などでのサンプリングを行えば、各領域での水の動
きが詳細に解明できてしまうのだ。

海洋学者の誰もがやりたかったが、誰にもできなかったトレーサーの大量放出
が行われたのである。

今すぐに声を上げると叩かれるので、１０年後くらいには研究結果が公表され
るのではないだろうか。


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■出撃経費　；　5,933円
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ガソリン（2,063円）、首都高速（1,400円）、東関東自動車道（2,000円）、朝
食（牛めし大盛、生玉子；470円）

　※ガソリン代は、総走行距離220.1km、燃費15.9km/L、ガソリン単価149円/L
　　を基に算出


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　Writer　　　　　　Yochi
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