スポッターズ的ひこうき写真館 メールマガジン
エアポート出撃ダイアリー #0661 2009年10月23日(金) 海上自衛隊 観艦式(予行2) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■行程 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 0700;海上自衛隊の護衛艦に乗艦 1650;機材撤収 0305 起床 0355 出撃 0636 JR木更津駅に到着 0640〜 移動(タクシー) 0700 護衛艦「あぶくま」に乗艦 0815 離岸 終日 海上自衛隊 観艦式(予行)を見学 1620 接岸 1650 退艦 1731 JR木更津駅を出発 2000 帰着 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■コンディション ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 天候;ほぼ快晴 午前9時 気温;18.5℃、風速;4m/s、風向;北北東 正午 気温;21.3℃、風速;3m/s、風向;北 午後3時 気温;20.4℃、風速;3m/s、風向;北北東 ※気温および風速風向は気象庁のアメダス(神奈川県 三浦市)を基に構成 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■海上自衛隊 観艦式(予行2);相模湾沖にて ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○観艦式の規模 ・参加艦艇 :40隻(海上保安庁巡視船1隻を含む) ・参加航空機:43機(陸上自衛隊航空機6機、航空自衛隊航空機10機を 含む) ・参加人員 ;約8,000名 ○観艦式参加部隊の編成 ・観閲部隊 ;護衛艦「いなづま」、護衛艦「くらま」、護衛艦「こんご う」、護衛艦「あぶくま」 ・観閲付属部隊;護衛艦「まきなみ」、掃海母艦「うらが」、潜水艦救難艦 「ちはや」、試験艦「あすか」、訓練支援艦「てんりゅう」 ○受閲艦艇部隊 ・旗艦 ;護衛艦「あしがら」 ・受閲第1群;護衛艦「はたかぜ」、 護衛艦「さわかぜ」 ・受閲第2群;護衛艦「ひゅうが」、 護衛艦「さざなみ」 ・受閲第3群;護衛艦「ゆうばり」、 護衛艦「ゆうべつ」 ・受閲第4群;潜水艦「そうりゅう」、 潜水艦「わかしお」、潜水艦「なつしお」 ・受閲第5群;掃海母艦「ぶんご」、 掃海艦「やえやま」、掃海艇「あいしま」 ・受閲第6群;補給艦「ましゅう」、 輸送艦「おおすみ」、LCAC×2 ・受閲第7群;ミサイル艇「おおたか」、ミサイル艇「くまたか」 ・受閲第8群;海上保安庁巡視船「やしま」 ○受閲航空部隊 ・指揮官機 ;P-3C×1 ・受閲第1群;SH-60J×3、UH-60J×2 ・受閲第2群;MH-53E×2 ・受閲第3群;陸上自衛隊CH-47J×3 ・受閲第4群;TC-90×3 ・受閲第5群;US-1A×1、US-2×2 ・受閲第6群;P-3C×3 ・受閲第7群;航空自衛隊C-130H×3 ・受閲第8群;航空自衛隊F-2×3 ・受閲第9群;航空自衛隊F-15J×3 ○支援艦艇部隊 ・予備艦 ;護衛艦「さわゆき」、護衛艦「せとゆき」、護衛艦「まつゆ き」 ・警戒部隊;護衛艦「はつゆき」、護衛艦「しらゆき」、掃海艦「はちじょ う」、試験艦「くりはま」、多用途支援艦「えんしゅう」、掃 海艇「すがしま」、掃海艇「つのしま」、掃海艇「のとじま」 ・体験航海;護衛艦「さわゆき」、護衛艦「せとゆき」、護衛艦「まつゆき」 ○支援航空部隊 ・輸送任務 ;SH-60K×2、陸上自衛隊スーパーピューマ×1、陸上自衛隊 CH-47J×2、航空自衛隊CH-47J×1 ・取材協力 ;SH-60J×4 ・航路海面警戒;SH-60J(K)×3 ・天候偵察 ;P-3C×1 ○訓練展示 ・展示第1群;祝砲発射 護衛艦「はたかぜ」、護衛艦「さわかぜ」 ・展示第2群;ボフォース発射 護衛艦「ゆうばり」、護衛艦「ゆうべつ」 ・展示第3群;潜航・浮上 潜水艦「そうりゅう」、潜水艦「わかしお」、 潜水艦「なつしお」 ・展示第4群;HS発艦・ローパス 護衛艦「ひゅうが」、護衛艦「さざなみ」 ・展示第5群;デモンストレーション航走 LCAC×2 ・展示第6群;高速航行・IRデコイ発射 ミサイル艇「くまたか」、ミサイ ル艇「おおたか」 ○展示航空部隊 ・展示第1群;模擬離着水 US-1A×1、US-2×1 ・展示第2群;IRフレアー発射 P-3C×2 ・展示第3群;対潜爆弾投下 P-3C×2 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■護衛艦 あぶくま(DE-229) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 本日乗艦した「あぶくま」の主要諸元は以下の通り。 ○艦歴 発注 ;1986年 起工 ;1988年3月17日 進水 ;1988年12月21日 就役 ;1989年12月12日 排水量 ;基準 2,000トン 満載 2,500トン 全長 ;109.0m 全幅 ;13.4m 吃水 ;7.8m 最大速 ;27ノット 乗員 ;120名 兵装 ;76mm62口径単装砲1門、74式アスロックSUM8連装発射機1基、ハープ ーンSSM4連装発射筒2基、20mmファランクスCIWS1基、HOS-301 3連 装短魚雷発射管2基 電子装置;OPS-28C水上レーダー、OPS-14C対空レーダー、81式2型21B射撃装置、 OQS-8ソナー、NOLR-6 ESM、OLT-3 ジャミング、Mk137チャフ発射機 ×4基 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■海上自衛隊観艦式について ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 第二次世界大戦後は海軍解体に伴い途絶えていたが、1957年(昭和32年)10月 1日に東京湾において海上自衛隊により再開された。 その後、1973年(昭和48年)まではほぼ毎年実施されていたが、オイルショッ クのためこの年を最後に中止された。 1981年(昭和56年)に復活し、それ以後はほぼ3年おきに行なわれている。 1996年(平成8年)以降は、自衛隊記念日の行事の一環として陸上自衛隊の「観 閲式」、航空自衛隊の「航空観閲式」と順番に行われる。 観艦式の付帯行事として艦艇の一般公開や音楽隊の演奏なども行われる。 また、一般市民も公募で見学できるようになった。 自衛艦隊司令官が執行者を務める。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■出撃後記 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ここ最近、超激務でかなりの疲労が溜まってきている。 実は、昨夜 体調が思わしくなく、大好きなビールを飲むことすら出来なかっ た。 これはかなりの重症なので、ビール以外の水分を充分に摂りサッサと寝てしま った。 体調が思わしくない時には、寝るのが最善。 そう、体調を崩しては、観艦式には参加できない。 チケットがあるのに体調不良を理由に不参加など許される筈はない。 そんなこんなで、本日は今年2回目の観艦式に足を運んだ。 一昨日は受閲艦の「ぶんご」、本日は観閲艦付属の「あぶくま」 見られる方と、見る方の両方から観艦式を堪能でき大満足。 加えて、両日共に天候に恵まれたことには、どなたにお礼を言えば良いのか判 らないくらいの大感激である。 そんでもって、ヤッパリ疲れている故、メルマガも若干 手抜き気味となって しまったことは反省します。 だって、本号の少なからぬ部分は前号の流用ですので・・・。 観艦式の実施内容は同じなので、どうぞ御容赦あれ。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■エアポート雑記帳 ; 東京スカイツリー ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 映画「三丁目の夕日」では、建設途中の東京タワーが映し出されていた。 もちろんGC画像なのだが、完成品の東京タワーしか見たこともないし、作り掛 けの姿なんか想像したこともなかったので新鮮に感じた。 さて、時代は移り平成の世 現在進行形で東京スカイツリーが建設されている。 老朽化が著しい東京タワーの代替に建設されており、高さは634mとのこと である。 634mと言われてもピンと来ないし、建設地も何処か遠くの場所だとばかり 思っていた。 ところがである。東京スカイツリーの建設場所は、会社のすぐ近くであった。 どのくらい近いのかは正直知らないが、既にかなりデカク成長してきている。 現在の高さは200m程度であろうか? まだまだ完成には、ホド遠いようであるがトニカクでかい。 この分だと、完成したらカナリうざそう。 将来的には新名所になること間違いないであろうが、近隣住民には圧迫感があ るのでは? 少なくとも私は、東京スカイツリーの成長を快く思っていない。 っと、言っても 今更、建設中止になる訳もないのであるが・・・ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■出撃経費 ; 3,799円 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ JR東日本(1,250円)、タクシー(木更津駅→埠頭 1,340円を3人で割勘;400円 )、地元の路線バス(190円)、お弁当(おにぎり3個;365円)、発泡酒(594 円)、土産(自衛隊オリジナル饅頭 撃;1,000円) 本日のGPSログ バックナンバー(#0601〜#0700)へ とても古いバックナンバーへ トップへ 最新のバックナンバーへ メールマガジン無料登録へ |