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エアポート出撃ダイアリー #0645 2009年9月13日(日) 東京港、羽田空港

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■行程
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0910;東京港 レインボーブリッジ  1505;機材撤収

 0600    起床
 0720    出撃
 0835    レインボーブリッジの麓に到着
 0835〜0855 レインボーブリッジの開門待ち
 0910〜1025 レインボーブリッジの上にて撮影
 1030〜   移動
 1105〜1145 夢庵にてランチ
 1155    浮島公園に到着(不運にも、到着直後にRWチェンジ)
 1200〜1230 移動
 1235〜1505 京浜島 つばさ公園
 1505    機材撤収
 1655    帰着


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■コンディション
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【東京港 レインボーブリッジ】
天候;視程の悪い晴れ
気温;23.7℃、風速;1m/s、風向;北西
 ※気温および風速風向は気象庁のアメダス(午前10時 羽田)を基に構成

【羽田空港】
天候;快晴
1230 視程;15km、気温;26℃、風速;7kt(3.6m/s)、風向;170(南)
1430 視程;25km、気温;27℃、風速;8kt(4.1m/s)、風向;180(南)
使用滑走路;0835〜1155 RW34R/L
      1155〜1505 RW16R/L


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■収穫
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【東京港 レインボーブリッジ】
○オーストラリア海軍艦艇
・補給艦「サクセス」  艦番号;304
        艦長;海軍中佐 アンソニー・レイナー(CDR Anthony Rayner)

・駆逐艦「バララット」 艦番号;155
        艦長;海軍中佐 ケビン・ターナー(CDR Kevin Turner)

○海上自衛隊艦艇(ホストシップ)
・護衛艦「いなづま」 艦番号;105
        艦長;2等海佐 田中 久行(たなか ひさゆき)

【羽田空港】
・日本航空 B777-200 ONE WORLD
・日本航空 B777-300 ONE WORLD


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■行事等予定
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9月13日(日)09:45     ホストシップ「いなづま」 東京入港
       10:00     オーストラリア海軍艦艇 東京入港
       10:15     オーストラリア海軍艦艇 東京入港
       10:45〜11:15 入港歓迎行事
       11:15〜11:30 記者会見

9月17日(木)09:45     ホストシップ 東京出港
       10:00     オーストラリア海軍艦艇 東京出港
       10:15     オーストラリア海軍艦艇 東京出港

9月21日(月)10:00     オーストラリア海軍艦艇 呉入港
       10:15     オーストラリア海軍艦艇 呉入港

9月24日(木)09:45     ホストシップ 呉出港
       10:00     オーストラリア海軍艦艇 呉出港
       10:15     オーストラリア海軍艦艇 呉出港
       10:30     ホストシップ 呉出港

※オーストラリア海軍艦艇の訪日は、33回目(昭和50年以降)
※東京への寄港は5年ぶり7回目、呉への寄港は5年ぶり14回目


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■オーストラリア連邦(Commonwealth of Australia)基本データ
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○面積  ;769万2,024平方キロメートル
○人口  ;約2,063万人
○首都  ;キャンベラ(人口 約32万人)

○軍事力
 ・予算 ;約217.6億豪ドル
 ・兵役 ;志願制
 ・兵力 ;陸軍25,300名、海軍12,800名、空軍13,100名(現役総兵力51,200名)

○主要産業;不動産、流通、金融・保険、建設、通信

○名目GDP ;11,319億豪ドル
○一人当たりの名目GDP;53,366豪ドル

○主要貿易品目
 ・輸出 ;石炭、鉄鉱石、非紙幣用金
 ・輸入 ;原油、乗用車、精製油

○主要貿易相手国
 ・輸出 ;日本、中国、韓国
 ・輸入 ;中国、アメリカ、日本

○通貨        ;豪州ドル(A$)
○為替レート     ;1豪州ドル=71.67円=0.7199米ドル

○在オーストラリア邦人;63,459名
○在日オーストラリア人;11,033名


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■レインボーブリッジ
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レインボーブリッジは24時間開放だとばかり思っていたが、これは勘違いで
あった。

4月〜10月の開放時間は御前9時〜午後9時まで
更に、第三月曜日(祝日の場合は翌日)は非開放

東京港 晴海埠頭に入港する艦艇を撮影するには絶好のポイントであるが
開放時間には要注意である。


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■出撃後記
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本日、晴天の下、航空自衛隊 百里基地にて航空航空祭が開催されている。

百里基地と言えば、イーグルやファントムがバンバン飛んで、首都圏近郊にし
ては派手なフライトが楽しめる航空祭であることは判っているが欠席した。

理由は簡単;「今年の百里は激混み」

現在進行形で茨城空港(百里基地の敷地内)が建設中に付き、駐車場はない。

百里基地周辺は田舎道なので、駐車場所に困った車は数珠繋ぎで大渋滞
百里基地に参加すると、往路はともかく復路の足に難儀することは明白

涙ながらに百里航空祭を回避したら、朗報が舞い込んだ。
「オーストラリア海軍艦艇が晴海に入港」

今週末のターゲットは、これで決まりですね。

で、オーストラリア海軍は午前10時過ぎに入港完了した。なので延長戦とし
て羽田空港に展開した。

翼公園では、晴天の下、国内線で活躍している飛行機たちを撮影しまくった。

まあ、何だかんだ言って、まあまあの週末であった。


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■エアポート雑記帳 ; 残業
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お盆休みが終了した頃から、やたらと忙しい。

丁度、その頃から全国各地で航空祭が開催される時季でもあるので、遠征準備
だけでも忙しいと言うのに・・・

私の担当業務は、もうすぐ発売になる"社運をかけた"新製品の原料を円滑に
生産できるように準備することである。

8月下旬、工場にある実機の大釜で試験生産を実施。
当たり前のように微妙に失敗して、午前2時まで働く羽目になった。

この時は、「まあ、こんなモンでしょう。」っと思っていた。
毎度の事ながら、1発目では問題山積みで冷や汗をかくものなのです。

だって、最初から巧く行ってしまっては、我々が失業しちゃうでしょ!
適当に課題を残しておくのが失業しないコツなんです。

が、先々週の月曜日にとんでもない事態が発覚した。

原料の生産には触媒を使う。
この触媒は別の会社から購入していて、触媒販売担当者の弁を借りれば「弊社

はスケールアップのノウハウは完璧です!」との事であった。

この言葉を信じ、これまで試験生産品(小スケール生産品)の触媒を用いて検
討していた。

只今、積み上げ生産開始準備中
触媒会社は本格的な大量生産品を今頃になって持ってきた。

「性状は小スケール生産品と全く同じです!」との事であったが、暇つぶし程
度の気持ちでテストした。

ナント!。出来上がってきた製品の品質は全くの別物ではないですかぁ。

が〜ん。
このままじゃ、積み上げ生産に間に合いませんね〜。

でも、これは触媒会社の責任で、我々の責任じゃぁないよね。私は責任者でも
ないので、いつものようにノンビリ構えていた。

でも、責任ある立場に居る人間は、泣きそうになったり、必死の形相になった
りしていた。

触媒会社の手落ちであっても、積み上げ生産に間に合わなければ責任者には御
仕置きが待ってる。

「総員!。残業!。」
一致団結で困難を乗り越えるべく、鞭を入れたつもりだろうが
ここで、私。毒を吐く。

「ムリです。この前、深夜2時まで働いたし、最近 遅くまで残っているので三
六協定に抵触します。もう、残業はできません。」

三六協定とは、労働者が過剰労働にならないように会社と組合で結ぶ協定のこ
と。
当社の場合、1ヶ月に45時間以上の残業はできないことになっている。

「危機的状況なのは判る。でも、残業代を貰えないのなら働く意味なし。」
このポリシーだけは絶対に曲げない。

そして 私は(自称)実働部隊の要
性質が悪いことに、私が残業を拒否すると検討が進まない仕組みを構築してい
る。

追い詰められた責任者は切り札を持って登場した。
責任者;「三六協定の特別条項の申請をします。」

やった〜!。
特別条項が適用されれば三六協定の縛りがなくなる。即ち、1ヶ月に45時間
以上の残業も可能になり、残業代がガッポ ガポ。

そういう話なら、いくらでも働きますよ!。
成果や納期などドウでも良いが、福沢諭吉を頂けるのであれば何時間でも働き
ます。

体力には余力あり!
先々週は、毎晩 夜半まで働き、残業を付けまくった。

そして、前回の週末は静岡空港でリフレッシュ。
週明けの明日、月曜日は始発で工場へ出発、水曜の夜まで働き木金もたっぷり
残業。

残業代がモ〜リ モリ。

次回の給料袋には、60〜70時間分の残業代が含まれているハズ。残業地獄
の御褒美として、大好きな福沢諭吉が舞い込む。

残業は1時間当たり3,000円チョイトなので、残業代だけで20万円オーバーだモ
ンね。(ウソ)


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■出撃経費 ; 4,954円
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燃料(2,916円)、駐車場(500円)、JR東日本(130円)、地元の路線バス(1
90円)、昼食(松茸付汁そば御膳;1,000円)、発泡酒(218円)


本日のGPSログ

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