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エアポート出撃ダイアリー #0635 2009年8月14日(金) 成田国際空港

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■行程
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0815;成田国際空港  1515;機材撤収

 0500    起床
 0715    出撃
 0815〜1015 第一ターミナル展望デッキ
 1015〜1035 移動しようと思ったが諸般の都合により逆戻り
 1035〜1125 第一ターミナル展望デッキ
 1125〜1210 移動(成田空港バス)
 1210〜1215 にんじん畑
 1215〜1225 移動(徒歩)
 1225〜1515 三里塚さくらの丘公園
 1705    帰着


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■コンディション
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天候;曇 午後に10分くらい雨 撤収間際になり快晴

0800 視程;25km、気温;26℃、風速; 6kt(3.1m/s)、風向;060(東北東)
1205 視程;30km、気温;26℃、風速; 6kt(3.1m/s)、風向;100(東)
1500 視程;30km、気温;26℃、風速;10kt(5.1m/s)、風向;070(東北東)

使用滑走路;0815〜1215 RW34R/L
      1215〜1515 RW16R/L


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■収穫
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ブリティッシュエアウェイズ B747-400 ONE WORLD
中国国際航空        A330   スターアライアンス
トルコ航空         A340   スターアライアンス
アエロフロートロシア航空  MD-11F
中国籍のビジネスジェット  ガルフストリーム


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■その他の主な飛来機
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フィンランド航空 A340 ONE WORLD


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■出撃後記
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何をやっても「噛み合わない」ってことがある。
本日は、正しくソンナ1日であった。

出撃前準備;
天気予報を見ていると、「東京地方の最高気温は32℃。暑いです。雲は10時
くらいには取れるでしょう。熱中症対策を!」とのことであった。

真に受けて、日焼け止めクリームを塗り捲って出撃
これにて、日焼け対策は充分だ。

とろこが、分厚く広がった雲は無くならないばかりか、雨まで降り出した。
さらに、気温は30℃には程遠く、26℃とまりで風が強いので若干 寒い。

噛み合わなかったのはこれだけではない。

朝から、北風系でRW34
天気は今一であるが、せっかくの夏休みなので外周ポイントを目指し移動開始

成田空港からRW34エンドの撮影ポイント近くへ行くバスの時刻表の調査はバッ
チリ!

午前10時36分の成田空港バスに乗るべく展望デッキをあとにするが・・・

なんと! 時刻表が変更になっていた。
次のバスまで1時間以上あるので、再び展望デッキへ舞い戻り飛行機を見てい
た。

やっと、所望のバスの発車時刻になりバス停へ。
バスに乗ってRW34Lの撮影ポイントである、にんじん畑に到着後 5分
痛恨のRWチェンジ

何なんだ!? こりゃあ!!

この時、12時15分
本日、金曜日につきパキスタン航空を撮りたい。

パキスタン航空が着陸する定刻は12時40分
今さら、公共の交通機関でRW16エンドを目指しても、着陸には間に合わない。

イジケテ、三里塚さくらの丘公園にて離陸シーンの撮影に専念した。

・天気予報は大外れ
・移動しようと思えば移動できず
・移動完了とともにRWチェンジ

何から何まで間見合わなかった。

が、飛来機には恵まれた。
苦しい条件下ながら、メゾしい機体を5機も捕獲できた。

噛み合わない1日であったが、ツキにだけは恵まれた。


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■エアポート雑記帳 ; 昆虫観察記
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朝から夕方まで空港周辺を徘徊している。

大混雑の成田空港ではあるが、写真を撮っているだけであれば、それなりに時
間が空く。

って言うよりも、ムシロ暇な時間帯のほうが多いのかもしれない。

そんな時、昆虫を観察すると様々な発見があり飽きない。

ただ、単純に観察しているだけだと、昆虫たちもアクションが少ないのでそれ
なりに「チョッカイ」を出して楽しんでいる。

本日の観察対象は蜘蛛と蟻
正確に言えば、蜘蛛は昆虫ではないが突っ込みなしで!

観察記;蜘蛛
成田空港第一ターミナル展望デッキに格好の観察対象の蜘蛛が住んでいる。
展望デッキには金網があるが、そこから絶好の位置に蜘蛛の巣が張ってある。
遠からず、近からず。
金網から遠すぎると手出しができない。
逆に近すぎると蜘蛛の巣を滅茶苦茶に破壊してしまう。
ギリギリ、折り畳み傘の柄が届いてしまう場所に蜘蛛の巣がある。
暇なので、届く範囲内で蜘蛛の巣を破壊した。
すると・・・
家主の蜘蛛は器用に修復するではないか!
これは面白い!
破壊しては修復、破壊しては修復を数回繰り返す様を観察した。
蜘蛛って、思っているよりも器用です。
そして、巣を修復するスピードも素早いです。

観察記;蟻
自宅の部屋で爪を切ると「プッチ!」っと切れて何処かへ飛んで行ってしまう。
自分自身の爪とは言え、無くなってしまうと気持ち悪い。
なので、爪を切るのは「週末の空港で!」と決めている。
空港なら屋外なので、切った爪がなくなってしまっても問題なし。
毎週末、爪を切っている。
切った爪の一部は、「プッチ!」っと何処かへ飛んでいってしまい今生の別れ
となる。
大多数は爪きりの中に残っているので、ポンポンっと下へ落とす。
すると・・・
地面を這い蹲る蟻さん達が、私の爪を運んでゆくではないか。
蟻たちは人間の爪を食料にするらしい。
まあ、爪とは言え立派な蛋白質なので食べられるのであろう。
私にとっては不要な爪が、蟻さんたちにとっては貴重な蛋白源となり嬉しい限
りである。

以上、空港における昆虫観察記である。

小中学生諸君。そして彼らを支援する父兄の皆様。
夏休みの自由研究のネタに使って頂いても構いませんよ。


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■出撃経費 ; 4,151円
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京成電鉄(920円)、成田空港バス(200円)、JRバス関東(480円)、朝食(ソ
ーセージエッグマックマフィンセット;450円)、おやつ(たこ焼き10個;360
円)、十六茶(150円)、天然ミネラル麦茶(147円)、発泡酒(444円)、宿泊
代(1,000円)


本日のGPSログ

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