スポッターズ的ひこうき写真館 メールマガジン
エアポート出撃ダイアリー #0630 2009年8月1日(土) 海上自衛隊 横須賀基地 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■行程 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 0900;横須賀基地着 1250;機材撤収 0515 起床 0620 出撃 0830 横須賀基地 正門到着 0845 手荷物検査開始 0900 手荷物検査を終了し入門 0900〜1130 ヨコスカサマーフェスタ 1130 第2術科学校行きシャトルバスに乗車 1200 何故か?アメリカ海軍横須賀基地に到着 1200〜1230 移動(徒歩) 1230〜1250 ヴェルニー公園で小休止 1250 機材撤収 1535 帰着 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■コンディション ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 天候;曇 のち 晴 気温;25.7℃、風速;2m/s、風向;北 ※気温および風速風向は気象庁のアメダス(1200神奈川県 横浜市)を基に構成 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■展示飛行 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 海上自衛隊 UH-60J(館山航空基地所属) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■地上展示機 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ なし ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■地上展示機材 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○陸上自衛隊 ・82式指揮通信車 25-1008 31普本 ○航空自衛隊 ・PAC-3 49-3027 武分基 2高-5 ・アンテナマストグループ 49-0209 武分基 2高-1 ・射撃管制装置 49-0913 武分基 2高-1 ・電源車 49-0074 武分基 2高-1 ・レーダー装置 49-3121 武分基 2高-1 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ヨコスカサマーフェスタ2009 展示艦艇 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○海上自衛隊 AMS4305 多用途支援艦 「えんしゅう」 DD101 護衛艦 「むらさめ」 DD111 護衛艦 「おおなみ」 SS597 潜水艦 「たかしお」(事前申込者のみに公開) AGB5002 砕氷艦 「しらせ」 (一般公開なし) AGB5003 砕氷艦 「しらせ」 ○アメリカ海軍 カーチス・ウィルバー(艦番号 54) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■海上自衛隊 横須賀基地 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 所在地 ;横須賀市西逸見町1丁目 アクセス;JR横須賀駅 徒歩1分 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ヨコスカサマーフェスタ '09 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 0900-0930 手旗教室 0930-0950 らっぱ教室 1000-1030 訓練展示 1回目 1030-1115 音楽隊演奏 1130-1200 訓練展示 2回目 1200-1230 手旗教室 1230-1250 らっぱ教室 1300-1330 訓練展示 3回目 1330-1415 音楽隊演奏 1415-1445 訓練展示 4回目 1500-1530 手旗教室 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■海上自衛隊 横須賀基地;主な配備部隊・機関 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○船越地区(横須賀市船越7-73) ・自衛艦隊司令部 ・護衛艦隊司令部 ・潜水艦隊司令部 ・掃海隊群司令部 ・掃海業務支援隊 ・情報業務群司令部 ・電子情報支援隊 ・作戦情報支援隊 ・開発隊群司令部 ・海洋業務群司令部 ・対潜資料隊 ・気象資料管理隊 ・海上訓練指導隊群(司令部・・・・新井地区) ・誘導武器教育訓練隊 ・第11護衛隊(護衛艦隊直轄部隊) ・横須賀地方隊(横須賀地方総監部・・・・西逸見地区) ・船越基地業務分遣隊 ・船越保全監査分遣隊 ○西逸見地区(横須賀市西逸見町1丁目無番地) ・横須賀地方総監部 ・横須賀システム通信隊 ・横須賀造修補給所 ・横須賀地方警務隊 ・横須賀地方情報保全隊本部 ○長浦地区(横須賀市長浦町1-43) ・横須賀基地業務隊 ・横須賀衛生隊 ・第1護衛隊群 ・対潜資料隊 ○新井地区(横須賀市長浦町1-1555) ・横須賀弾薬整備補給所 ・横須賀警備隊 ・海上訓練指導隊群司令部 ・装備実験隊 ・艦艇開発隊 ・横須賀戦術訓練運用所 ○楠ケ浦地区(横須賀市楠ケ浦町) ・第2潜水隊群 ・横須賀潜水艦教育訓練分遣隊 ・横須賀潜水艦基地隊 ○田浦地区(横須賀市田浦港町無番地) ・海上自衛隊第2術科学校 ・海上自衛隊艦船補給処 ○自衛隊横須賀病院(横須賀市田浦港町1766-1) ・自衛隊横須賀病院 ○横須賀消磁所(横須賀市泊 米軍と共同使用) ・横須賀消磁所 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■海上自衛隊 横須賀基地;主な配属艦艇 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○自衛艦隊(司令部…船越地区) ・護衛艦隊(司令部…船越地区) ・第1護衛隊群 ・第1護衛隊 ・護衛艦「ひゅうが」 ・護衛艦「むらさめ」 ・第5護衛隊 ・護衛艦「いかづち」 ・第11護衛隊(護衛艦隊直轄護衛隊) ・護衛艦「はつゆき」 ・護衛艦「しらゆき」 ・護衛艦「さわゆき」 ・第1海上補給隊(護衛艦隊直轄部隊:司令部…船越地区) ・補給艦「ときわ」 ○潜水艦隊(司令部…船越地区) ・第2潜水隊群 ・潜水艦救難母艦「ちよだ」 ・第2潜水隊 ・潜水艦「おやしお」 ・潜水艦「うずしお」 ・潜水艦「なるしお」 ・第4潜水隊 ・潜水艦「わかしお」 ・潜水艦「たかしお」 ・潜水艦「やえしお」 ・潜水艦「せとしお」 ○掃海隊群(司令部…船越地区) ・掃海母艦「うらが」 ・第51掃海隊 ・掃海艦「やえやま」 ・掃海艦「つしま」 ・掃海艦「はちじょう」 ○横須賀地方隊 ・第41掃海隊 ・掃海艇「すがしま」 ・掃海艇「のとじま」 ・掃海艇「つのしま」 ○横須賀警備隊 ・横須賀水中処分隊 ・「水中処分母船3号」 ・特務艇「はしだて」 ・輸送艇「2号」 ・多用途支援艦 AMS-4305「えんしゅう」 ・砕氷艦「しらせ」 ○開発隊群(自衛艦隊直轄(隷下)部隊:司令部…船越地区) ・試験艦「くりはま」 ・試験艦「あすか」 ○海洋業務群(自衛艦隊直轄(隷下)部隊:司令部…船越地区) ・海洋観測艦「ふたみ」 ・海洋観測艦「わかさ」 ・海洋観測艦「すま」 ・海洋観測艦「にちなん」 ○横須賀基地定係港艦艇 ・第2護衛隊群(司令部…佐世保) ・第6護衛隊 ・護衛艦「はるさめ」 ・護衛艦「たかなみ」 ・護衛艦「おおなみ」 ・第4護衛隊群(司令部…呉) ・第4護衛隊(司令部…大湊) ・護衛艦「はたかぜ」 ・第8護衛隊(司令部…呉) ・護衛艦「きりしま」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■出撃後記 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ この道、10年 「石の上にも3年」とか「桃栗3年、柿8年」などのお言葉からしても、そろ そろ熟成の域に達している。 本日の海上自衛隊 横須賀基地の事も「熟知済み!」 自信満々で望んだ。 正門前には開門15分前に到着 手荷物検査もサクサクと進行し、手際良く入門に成功 南極観測船「新しらせ」の一般公開を見学し、腕時計を見れば10時10分前 大急ぎで訓練展示を撮影可能な場所を確保。 ヘリコプターとタグボードの訓練展示を満喫した。 その他、欲しいパンフレットなどは尽く入手し、極めて効率よく作業は進行し た。 フフフ。 この道は極めたぜ! さて次は、田浦地区の見学だ! 田浦地区へはシャトルバスに乗って10分程度。 人気薄なので、シャトルバスには難なく乗れるはず・・・ が、 シャトルバス乗り場は大行列 行列には見張りの米兵が居て「身分証を見せなさい」と言っている。 ここで、オカシイ! と気がつけばよかったのだが 慢心故、疑問も持たず。シャトルバスに乗った。 直ぐに、いつもとシャトルバスの運行経路が違う事には気がついたが 「今回だけ特別かな?」なんて思い、疑問すら持たなかった。 程なくして、渋滞に巻き込まれ、眠くなってしまったので社内で昼寝 ZZZ 約30分後、到着 目が覚めれば、田浦地区ではなくアメリカ海軍 横須賀基地であった。 どうやら、シャトルバスを乗り違えたらしい。 こんな重要自体に到着まで気がつかないとは・・・ 気を取り直して、アメリカ海軍 横須賀基地から再び海上自衛隊 横須賀基地 を目指す。徒歩で。 30分歩いて、再度 田浦地区を目指すべく手荷物検査場へと向かったが、ナ ンと長蛇の大行列。 モハヤ、行列に並びなおして田浦地区を目指す気力は残っていなかった。 これにて、機材撤収。 「この道、10年」なんて言葉は、全く当てにならないことを痛感した。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■エアポート雑記帳 ; 皆既日食 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2009年7月22日 壮大な天体ショーが繰り広げられた。 その名は皆既日食 日本で皆既日食が見られるのは46年振りのことらしい。 私は皆既日食は見たことはないが、小学6年生の時に部分日食を見たことを覚 えている。 30年前の話しであるので、この時は日本では皆既日食は見られなかったので あろう。(グアム辺りでは皆既日食だったのかな?) さて、久しぶりの天体ショー 「お祭りには参加!」っと決めているので、皆既日食を目指して遠征計画を練 り始めた。 が、「日本で見られる」といっても、トカラ列島周辺の諸島部のみが皆既日食 でその他の地域は部分日食である事が判明した。 小さな島ばかりなので、どの島も日食ハンターで予約は満員 それでは「上海へ行こう!」っと思い準備はしたものの、海外である事にビビ ッタり、パスポートを持っていないなど、高く険しいハードルを飛び越える事 ができずに断念。 って事で、部分日食を成田空港で観測&撮影する事になった。 先ずは撮影機材の点検 徐々に欠けてゆく太陽を連続的に撮影するには多重露光の機能が必須となる。 デジタルカメラなら画像処理ソフトで合成できるが、これでは写真とはいえな い。 ここは一発、銀塩カメラで挑戦! 現在使用している銀塩カメラはキャノンEOS 1V 滅多に見ない取扱説明書を読んで愕然・・・「多重露光は9回まで」とのこと である。 9回限定では日食撮影には支障をきたす。 そこで、なんにでも融通の利く一昔前のキャノンA−1を登板させる事にした。 キャノンA−1ならば、多重露光は回数制限なく何回でも可能である。 次に必要なのはNDフィルター 欠けているとは言え、太陽はとてつもなく明るいのでサングラスのような減光 フィルターが必須だ。 撮影機材置き場を探したら、ND400とND8とND4が出てきた。 この組み合わせだと、少々 力不足 ND400の2枚重ねで臨みたいので、追加のND400を買いにヨドバシカメラに行っ たら「日食関連の商品は売切れです。」とのこと。 まあ、ND400+ND8+ND4でも大丈夫でしょう。 機材は揃った。 日食当日は平日なので会社はサボれば良い。 そして、日食当日が来た! が、東京地方は雨模様・・・ 日食なんて見えそうにもないので、通常通りに出勤し部分日食の観測&撮影は 断念した。 午前11時過ぎ 「日食が見える!」 狼少年みたいなバカ野郎が叫んだ。 信じてはいないが、一応バカチョンカメラを持って屋外に出ると・・・ ナント! 本当に見えた! 程よく、雲に隠れているので減光フィルターなしでも撮影可能 バカチョンタイプのデジカメでも充分に撮影できた。 この時の画像は、こちら → http://airport.world.coocan.jp/j_1989.html 東京に於ける部分日食データは以下の通りであった。 食の始め;09時55分33秒 食の最大;11時12分58秒 食の終り;12時30分20秒 食分 ;0.749 次に、日本で皆既日食が見られるのは26年後だそうである。 生きているかな? 死んでるカモしれないな。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■出撃経費 ; 2,620円 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ JR東日本(1,440円)、路線バス(190円)、昼食(粋家 つけめん;680円)、麒 麟一番搾り(310円)、土産(横須賀海軍カレー 2種類;880円)、宿泊費(0円) 本日のGPSログ バックナンバー(#0601〜#0700)へ とても古いバックナンバーへ トップへ 最新のバックナンバーへ メールマガジン無料登録へ |