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エアポート出撃ダイアリー #0612 2009年5月8日(金) 航空自衛隊 百里基地

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■行程
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1110;百里基地  1500;機材撤収

 0450    起床
 0815    出撃
 1110〜1500 航空自衛隊 百里基地 撮影ポイントを徘徊
 2025    帰着


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■コンディション
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天候;雨
気温;16.8℃、風速;1m/s、風向;東北東
使用滑走路;1110〜1500 不明

 ※気温および風速風向は気象庁のアメダス(1200茨城県 土浦市)を基に構成


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■収穫
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全くなし
 ※フライトそのものがなかったので、収穫などあるはずもない。


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■その他の主な飛来機
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全くなし
 ※フライトそのものがなかった。


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■出撃後記
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大型連休の最後の平日
ともなれば、是非とも自衛隊の戦闘機を見てみたい。

雨模様の天候ながら、勇気を持って百里基地を目指した。

ヤッパリ雨。
更に悲しい事に、戦闘機はもちろん、救難機もヘリコプターも一切飛ばず。

淡々と時は過ぎた。
まあ、こういう日もありですよね。

無駄足のようにも思えるが、これは無駄足ではない。

百里基地近隣に建設中の茨城空港の状況も確認できたし
その他、周辺の撮影ポイント情報はバッチリ収集した。

それに、何より楽しかったし。

雨もまた良し。
茨城空港が開港したら、再び行きたい。

その時こそ、戦闘機をバッチリ頂きたく思います。


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■エアポート雑記帳 ; F-15 イーグルのお値段
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本日は、F-15イーグル戦闘機の運用コストを試算してみよう。

ただ、ハッキリ言って、正確な数字は知らないので想像の域を出ていない事だ
けは最初にお断りしておく。

先ずは、イーグル戦闘機本体のお値段

10億円では買えないであろう。でも、1000億円では高すぎる。
中を取って、イーグル1機100億円としよう。(この時点でかなり強引である)

次に、機体運用時間の寿命を推察する。

1,000時間ってことはないと思う。でも、10万時間も飛べるとも思えない。
中を取って、機体の運用時間の寿命を1万時間とする。

って事は、本体価格100億円、運用寿命1万時間となる。

単純に割り算をすると、1時間飛ぶと機体の減価償却は100万円となる。
この値段には燃料費や整備費などは、一切算入していない。
つまり、機体の本体価格だけである。

国家のとして、領土と国民の財産と生命を保証せねばならないので
この程度の出費は当然であろう。

ここまでは、まあ良し。

ここで、ふと思う。

例えば、航空祭で6機編隊のイーグルが展示飛行したとしよう。

編隊飛行の場合、離陸してから遠くの方で編隊を組んで上空待機
会場に雄姿を披露して、順番に着陸するまで少なくとも1時間くらいは必要で
ある。

って事は、100万円/1時間/1機とすると、600万円を償却していること
になる。

繰り返しになるが、これには燃料代や整備費用、人件費は加算されていない。
単に、機体そのものの原価償却費のみである。

結構なお値段ですね。
イーグルが飛んでいる雄姿=我々の血税

個人的には、こういう税金の使い方は大歓迎です。


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■出撃経費 ; 2,352円
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電車(1,140円)、オロナミンC(0円)、発泡酒(212円)、宿泊代(1,000円)


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