スポッターズ的ひこうき写真館 メールマガジン
エアポート出撃ダイアリー #0472 2007年12月9日(日) 航空自衛隊 那覇基地 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■行程 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 0930;那覇基地 1655;機材撤収 0605 起床 0710 ホテルラッソ那覇泊港から出撃 0740 航空自衛隊 那覇基地 正門に到着 0740〜0930 開門まで待機 0930〜1655 那覇基地 エアーフェスタ2007 1730〜1910 ホテルラッソ那覇泊港に一時帰着 1910〜2010 食糧調達の旅 2010 全日程終了 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■コンディション ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 天候;快晴 1130 視程;20km、気温;22℃、風速;6kt(3.1m/s)、風向;050(北東) 1530 視程;25km、気温;22℃、風速;7kt(3.6m/s)、風向;090(東) 使用滑走路;0930〜1655 RW36 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■那覇基地航空祭 エアーフェスタ2007 プログラム ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 基地開放時間 1000-1700 ○午前の部 飛行展示(T-4×2) 飛行展示(F-4×4) 飛行展示(F-15×1) 飛行展示(P-3×1) ○午後の部 飛行展示(CH-47など3機編隊) 飛行展示(F-4×4) 飛行展示(ブルーインパルス×6) ○その他 再発進展示 航空機展示と装備品展示 ○アトラクション 消防射的 スタンプラリー ミニSL F-4と綱引き ピエロパフォーマンス ○音楽アトラクション オープニングセレモニー(基地エイサー部) あっぱりしゃん 國吉美奈 南西航空音楽隊演奏(ゲスト;藤原美弥子) 基地太鼓 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■地上展示機 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○航空自衛隊 F-4 87-8413、67-8387、67-8377 67-8391(戦競塗装) 67-8388(作動展示) F-2 53-8535 F-15 32-8827 T-4 16-5670、96-5618 76-5760(レッドドルフィン) T-4 46-5728 ブルーインパルス 1番機 46-5731 2番機 46-5725 3番機 46-5729 4番機 26-5804 5番機 26-5805 6番機 66-5745 予備機 T-400 01-5060 C-1 78-1023 CH-47J 78-4487 RF-4EJ 57-6914 E-2C 34-3461 U-125 29-3041 U-125A 12-3018 U-4 85-3253 UH-60J 78-4584 YS-11 62-1153 ○海上自衛隊 P-3C 5-5021 ○陸上自衛隊 UH-60JA 43107 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■装備品展示 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 81式短距離地対空誘導弾(短SAM)発射機 46-7933 那基 83空-5 81式短距離地対空誘導弾(短SAM)レーダー 46-7292 那基 83空-3 ペトリオット一式 LS 49-3114 那基 17高 AMG 49-0211 那基 17高-1 ECS 49-0125 那基 17高 EPP 49-0184 那基 17高-1 RS 49-3087 那基 17高 消防車 48-8334 那基 83空 91式SAM、VADS ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ブルーインパルス 那覇スペシャル ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ブルーインパルスには、曲技飛行を行う空域や、その日の天候によって第1区 分から第4区分まで、”お決まり”の定食のような、お決まり事がある。 が、那覇基地航空祭にだけは”那覇スペシャル”とも言うべき演目が用意され ている。 此処、那覇空港は民間機のトラフィックが多いからである。 今年のブルーインパルス”那覇スペシャル”の内容は以下の通り。 1.6機編隊でデルタ隊形でのローパス 2.6機編隊でデルタ隊形での360度ターン 3.5番機、6番機でオリジナル レベルキューピッド(弓矢なし) 4.4機編隊でダイアモンドローパス(1〜4番機) 5.5番機がナイフエッヂ 6.5番機を除く5機でファイブスーター? ローパス 7.4機編隊でエシュロン隊形からコンバットピッチ(1〜4番機) 8.2機編隊でエシュロン隊形からコンバットピッチ(5〜6番機) ※演技は滑走路上空ではなく、かなり西側の空域で行われるので、瀬長島から 狙うと、違った絵が撮れるのかも知れない。但し、瀬長島からでも逆光条件 は回避できない。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■保存展示機 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ T-33A 81-5327 F-104J 76-8688 B-65 03-3095 ※昨年の調査時(2006年12月10日)と変化はないようだ。但し、今年は保存展 示機付近は立ち入り禁止となっており、機体には近づくことはできなかった。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■帰投記録 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 1609 YS-11 美保基地へ帰投 1612 T-400 美保基地へ帰投 1618 C-1 入間基地へ帰投 ※これら以外の外来機には帰投の気配はなかった。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■航空自衛隊 那覇基地 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 主な配備部隊;南西航空混成団司令部、第83航空隊、南西航空警戒管制隊 第5高射群、南西航空施設隊、南西航空音楽隊、那覇救難隊 那覇ヘリコプター空輸隊、那覇管制隊、那覇気象隊 航空システム通信隊第4通信監視班、那覇地方警務隊 那覇地方情報保全隊 所在地 ;沖縄県那覇市当間301 アクセス ;沖縄モノレール「赤嶺」から徒歩5分で那覇空港からも徒歩圏内 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■出撃後記 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 効率よく行動したいが為に、過去の記録をメルマガとして残している。 過去の記録を紐解けば、、、 2005年の開門時間は午前8時 5分 2006年の開門時間は午前9時30分 大幅に異なっていた。 それでは、何時に現地到着を目指せばよいのか? 見当もつかなかった。 迷った時には、「早め早めの行動」 これが肝要。 「午前8時前には到着していれば後悔しない」との結論にいたり 午前7時40分に正門到着 こんな時間では、幾らナンでも“早すぎる”ので・・・ が、もっと気が早い人はいるもので・・・ 既に15人が開門を待っており、私は16番目 開門予定時刻まで2時間以上! 私より気が早い人間がこんなにいるとは驚くべき光景である。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■エアポート雑記帳 ; 経済効果 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ “たかが・・・”と言っては何であるが、“たかが”航空祭ダケを見るために、 ワザワザ沖縄にまで来てしまう人々が多数 存在している。 こんなの常人には考えられない行動であろう。 一般の人々からすれば。沖縄とは観光で訪れる地で、一度 足を踏み入れれば満 足してしまう地 そして、次に訪れるのは、ずっとズット先で想像もつかない 未来であろう。 でも、那覇基地に遠征してくる人々は、大概の用事であればキャンセルしてで も、この時期に那覇に来てしまう常連さん。 即ち、毎年 定期的に、そして当たり前のように やって来る那覇基地航空祭目 的の遠征組は希有な存在ではあるが、その経済効果は計り知れない。 本日の航空祭では、チラチラ見ただけでも遠征組は1000人では下らない。 仮に、沖縄以外から航空祭目的で遠征してきた人間が1000人だけとしても、 それぞれが飛行機代を使いホテルに泊まることになる。 ホテルに泊まれば、ご飯も食べるし 時には酒も飲むだろう。 飛行機代が片道15000円、ホテル代が1泊で5000円、食費など300 0円と試算し、遠征組が1000人だと仮定しても、総経費は4000万円弱 これだけでも那覇基地航空祭は、物凄い経済効果を発揮していることになる。 でも実際には、1泊2日の那覇遠征 総経費38000円なんて有り得ないし、 遠征組1000人なんて見積もりは少なすぎる。 那覇遠征の平均宿泊数2泊でお一人様の平均予算70000円、遠征組200 0人くらいだと思うので(個人的な試算)、内地から沖縄に落ちる資金は1億 4千万円が妥当な額であろう。(実はもっと多いかも!) 我々の行動が及ぼす経済効果は計り知れない金額となっている。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■出撃経費 ; 7,412円 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ゆいレール(美栄橋←→赤嶺;460円)、麦茶(103円)、オリオンスペシャル (402円)、麦職人(347円)、朝食(絶食;0円)、昼食(お好み焼き;500円) 夕食(ニューヨークステーキ200g、サラダ、スープ、ご飯大盛+泡盛1合 ;1,600円)、宿泊代(4,000円) バックナンバー(#0401〜#0500)へ とても古いバックナンバーへ トップへ 最新のバックナンバーへ メールマガジン無料登録へ |