━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■行程
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
0750；新千歳空港　　1625；機材撤収

　0530　　　　起床
　0700　　　　ホテルかめや 505号室より出撃
　0750　　　　新千歳空港到着
　0750〜0820　情報収集と撮影ポイント探検
　0820〜0910　給油施設脇の芝生
　0910〜0935　移動（徒歩）
　0935〜0940　通用門脇の芝生
　0940〜0955　芝生にて飛行機を眺めながらオニギリ喫食
　0955〜1050　誘導路脇の旧撮影ポイントを探索しつつ徒歩にて移動
　1050〜1625　RW01エンドの雑木林
　1845　　　　ホテルかめや 505号室へ帰着

※2001年遠征時に訪問した誘導路脇へ通じる入り口は公道脇の原生林にポッカ
　リ口を開けていた。これを探索したが発見には至らない。当時の入り口付近
　には民間駐車場が建設されており、今では平地のアスファルトへと化してい
　る。でも、昔は車でも進入可能なくらいの道幅があったのでは民間駐車場の
　管理人さんにお願いして、雑木林を入念に調査したのだが入り口は見つから
　ない。5年の歳月が通路を雑木林へと戻してしまったようだ。RW01エンド付
　近の雑木林でも同じような条件で撮影できるが、A7利用で離陸されてしまう
　と手も足も出ないのが悲しい。
　　　旧ポイントからはこんな感じに撮れた。
　　　　　　http://airport.world.coocan.jp/page475.html


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■コンディション
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
天候；快晴

0800　視程；50km、気温；13℃、風速； 5kt（2.6m/s）、風向；040（北東）
1200　視程；60km、気温；20℃、風速；10kt（5.1m/s）、風向；350（北）
1600　視程；60km、気温；20℃、風速；13kt（6.7m/s）、風向；010（北）

使用滑走路；0750〜1625　RW01R（着陸）、RW01L（離陸）

※視程60kmだって！　遙か彼方の山々までよく見える絶好の写真日和であった。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■収穫
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
サハリン航空　AN-24


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■その他の主な飛来機
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
アトラスエア　　　　　　　B747-200F　新塗装
北海道エアシステム　　　　Saab-340B　新塗装（HAノC）
アイベックスエアラインズ　CRJ-200　　機首部分に木村佳乃のポートレート


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■出撃後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
北海道の夜明けは早い。目が覚めるとカーテン越しに眩い光が差し込んでいた。

「ヒョッとして寝坊！？」
ビックリしてベッドを飛び起きたが、その時刻 5時30分

この時期の北海道は東京よりも30分くらい夜明けが早いようだ。

こんな地域差を感じつつ撮影ポイントへと向かうのだが、5月下旬だというのに
北海道は寒い。

元々、寒がりな故 防寒対策を怠ると即座に撮影意欲を失い撤収してしまう。
こんな事が多々あるので今回はフリース持参で遠征に臨んでいる。

東京では場違いな服装ではあるが、昨日今日と風も強く肌寒かったのでフリー
ス持参で大正解です。

日の出の時間差や体感気温差を実感すると、日本が縦に長細いことを再認識で
きる。

飛行機撮影って、色々なことを体験できる良い趣味だなぁ。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■エアポート雑記帳　；　三井アーバンホテル
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
飛行機写真を撮る目的ダケで全国放浪を続けているが、決して私は裕福な部類
ではない。むしろ貧しい組に分類されているに違いない。

ただ単に、週末の撮影活動に可処分所得の殆ど全てを投入しているに過ぎず、
平素の生活は質素そのものである。

朝食は食べられないし昼食は1食125円、夕食は500円以内と決めている。唯一
の贅沢は毎朝１本飲んでいる缶ジュースくらいである。

当然の如く、タバコのように高級趣向品は吸えない。

こんな生活をしているので遠征時にも徹底的なコストダウンを謀っている。

手っ取り早くストレスが少ないコストダウン方法は安宿に泊まることなので、
宿泊地は地域内で最安値らしきホテルを選択している。

ところが、本日 千歳空港ターミナルにてホテルを発見！　その名は三井アー
バンホテル

見るからに高級そうな店構えである。

「こういうホテルに一度泊まって見たいなぁ」と思ってネット調査してみると、
一番安い部屋は朝食付きで8,000円

リーズナブルとは言い難いが、移動に電車賃はいらないし朝ゆっくり寝て優雅
に朝食を取り、ノコノコ出撃してみたい。

次回の千歳遠征時には思い切って三井アーバンホテル利用を検討してみよう。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■出撃経費　；　10,593円
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
JR北海道（680円）、弁当（おにぎり3個；358円）、午後の紅茶ミルクティー
（147円）、ミネラル麦茶（147円）、北海道限定サッポロビールクラシック
（300円）、発泡酒（580円）、辛口するめ足（105円）、夕飯（わさび醤油ヒレ
ステーキセットのスープバー付き＋ご飯大盛；1,816円）、宿泊代（5,460円）
土産（陸上自衛隊東千歳駐屯地創立52周年記念オレンジカード；1,000円）

※キャンペーン中につきスープバー（お代わり自由）が無料サービス。”無料”
　とか”飲み放題”って単語が大好きなので遠慮なくジャンジャンお代わりで
　クリームコーンスープ六杯飲み干した。　「この調子ならまだまだ飲めるな」
　っと気合いを入れた七杯目・・・激熱のスープが出てきた。必要以上に熱い
　飲み物は苦手（舌を火傷する）なのでこれにて終了。スープも沢山飲めてス
　テーキも美味しかったのでかなり満足な夕飯でした。