スポッターズ的ひこうき写真館 メールマガジン
エアポート出撃ダイアリー #0303 2005.12.17 成田国際空港 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■行程 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 0800;成田国際空港 1520;機材撤収 0600 起床 0715 出撃 0800〜1015 第一ターミナル展望デッキ 1015〜1120 移動(成田空港バス&徒歩) 1120〜1140 にんじん畑 1140〜1145 移動(徒歩) 1145〜1520 三里塚さくらの丘公園 1715 帰着 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■コンディション ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 天候;快晴 0800 視程;10km、気温; 0℃、風速; 5kt(2.6m/s)、風向;280(西) 1200 視程;20km、気温;11℃、風速; 8kt(4.1m/s)、風向;270(西) 1500 視程;13km、気温;11℃、風速;13kt(6.7m/s)、風向;250(西南西) 使用滑走路;0800〜1140 RW34R/L 1140〜1520 RW16R/L ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■収穫 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ なし ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■その他の主な飛来機 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ なし ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■出撃後記 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 冬場のこの時期、成田空港の展望デッキに行っても光線状態は悪くて太陽の高 度が上がった頃には半逆光状態となってしまう。 即ち、まともな写真は撮りにくい。となれば、RWエンドに直行してしまおうと も思った。 天気予報は南風 なれば、成田駅からバスに乗りさくらの山を目指すつもりでいたが、直前に気 が変わりヤッパリターミナルデッキへ。いつもながら気ままな行動だが、デッ キへ着いてみればRWは34 おっとトット。危ないアブナイ。当初の予定通り、さくらの山に行っていれば 路頭に迷うところであった。 セーフ そして、10時くらいになり移動を決断。北風が続くようなのでにんじん畑へと 向かう。 が、にんじん畑に到着20分後に痛恨のRWチェンジ。 この時、1140 さくらの山を目指すには1205三里塚発のバスに乗り1220法華塚着、その後 徒 歩にて1240頃の到着予定となる。 日没時間を考えれば、さくらの山への移動は得策ではないと判断して、さくら の丘に留まり離陸機のみを撮影し続けることにした。 100%快晴の青空をバックに変哲のない機体を撮り続けるのも気分が変わって良 いものですね。 注;「さくらの山」と「さくらの丘」は名前が似ているので間違いやすいが、 全く別の場所です。「さくらの山」=南風用撮影ポイント、「さくらの丘」 =北風用撮影ポイントとなります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■エアポート雑記帳 ; JETLINER ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ マイブームはインターネット通販 週末は空港に入り浸っているし、平日は店が開いている時間には会社を釈放さ れないので買い物に行く時間なんて全くない。 テナ事でインターネットにて注文して品物は会社で受け取るのが効率が良い。 特に雑誌やCDなんてワザワザ店まで足を運んで探す手間が省けるので癖になっ ている。 そして、先日 インターネット通販で写真集を購入した。その名も「JETLINER2」 情景的な飛行機写真集である。 価格は2,200円(税込) 一瞬「高いなぁ〜」って感じたけどよ〜く考えてみ れば、常用しているポジフィルムは1本735円で現像代が約800円=1,535円 1出撃につき3〜5本消費するのでフィルム代には少なくとも5,000円かかるこ とを思えば製本してある作品集が2,200円(税込)なら格安でもある。 値ごろ感を持ち購入。 カメラマンのL.H.OZAWA氏とは愛機もレンズも使用フィルムも被写体も撮影地 も、ほぼ同じだが結果が全く異なることにビックリ。感動的です。 詳細は ↓ にありますので、興味がある方はどうぞ。 http://www.7andy.jp/books/detail?accd=07153207 ところで、下世話な話ではあるがプロカメラマンって儲かるのだろうか? ある雑誌によればL.H.OZAWA氏の年間フィルム消費量は3,000本とのこと。っ てことはフィルム代と現像代だけで約450万円/年となる。 これに遠征代を加えれば、経費は少なく見積もっても150〜200万円/年 撮影機材の減価償却費だって30万くらいは必要だろう。 となれば、経費だけで約700万円/年となる。 人間である以上、生活もしなくてはならないので住居費や食費なども必要なの でどんなに少なくとも収入(所得ではい)は1,000万円以上なくてはならない だろう。 2,200円の写真集が1万冊売れたとしても300〜450万円くらいにしかならない はずなのに・・・ その他、雑誌の仕事をこなすだけで生活が成り立つのだろうか? 所得はどのくらいなのだろうか? 人様の財布の中身には大変に興味があるが、ナカナカ正確なことは判らない。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■出撃経費 ; 4,101円 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 電車(920円)、バス(690円)、昼食(おにぎり3個、紅茶花伝;619円) 唐揚げ棒(100円)、たこペッタン(350円)、発泡酒(422円) 宿泊代(1,000円) バックナンバー(#0301〜#0400)へ とても古いバックナンバーへ トップへ 最新のバックナンバーへ メールマガジン無料登録へ |