スポッターズ的ひこうき写真館 メールマガジン
エアポート出撃ダイアリー #0291 2005.11.19 那覇空港 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■行程 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 1205;那覇空港 1645;機材撤収 0500 起床 0545 出撃 0715 羽田空港 第二ターミナル 到着 全日空 NH121便(定刻;0805羽田→那覇1050) 座席番号18K 、65搭乗口、B747-400、JA401A 0809 プッシュバック 0814 タキシング開始 0825 イントゥポジション and ホールド 0826 羽田空港 RW34Rからエアボーン 1053 那覇空港 RW36に着陸 1055 スポット33に到着 1205〜1645 瀬長島 1750 ホテル ルートイン那覇513号室にチェックイン 1815〜1955 夕食調達の旅 1955 全日程終了 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■コンディション ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 天候;曇 刹那の小雨 のち 微かな薄日 1200 視程;25km、気温;22℃、風速;15kt(7.7m/s)、風向;050(北東) 1530 視程;20km、気温;22℃、風速;16kt(8.2m/s)、風向;040(北東) 使用滑走路;1053〜1645 RW36 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■収穫 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ オリエントタイ(ワンツーゴー) B757 HS-OTA ※この機種は名古屋空港にて既撮影だけど”那覇空港で撮った”ので収穫にカ ウントした。 名古屋空港でのカットは ↓ http://homepage2.nifty.com/yoyotoru/ex16or.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■その他の主な飛来機 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ フィリピン航空 A330 チャイナエアライン B737 全日空 B767 USJ塗装 全日空 B777 スターアライアンス 全日空 B747 ポケモンジェット ※この機体は今朝 全日空15便(羽田0800発 伊丹行き)だった。ってことは 羽田から伊丹まで80分、50分くらい休んで再び羽田まで80分、さらに50分 くらい休んで羽田から那覇まで3時間弱と考えると1454那覇空港到着と時 間的に合致する。つまり本日のポケモン号の航跡は羽田→伊丹→羽田→那 覇となる。 この先の予定は知る術もないが、たぶん羽田に戻ってさらに何処かの空港 を往復して羽田空港で夜を過ごすのであろう。お疲れさまです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■その他の主な飛来機(自衛隊機) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 那覇空港は民間機の他に陸海空の三自衛隊の航空部隊が同居しているので軍用 機も見学できる。ただ、自衛隊員は公務員なので基本的に週末はお休みで、フ ライトも必要最小限となる。 本日の自衛隊関連機の動向は以下の通りであった。 航空自衛隊 F-4×1 着陸(第83航空隊第302飛行隊) U-125A×1離陸 海上自衛隊 P-3C×1 着陸(第5航空群第9航空隊) 陸上自衛隊 UH-60JA×1離陸し何処かへ行って戻ってきた。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■出撃後記 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 出発地の羽田は快晴、そして到着地(那覇)の天気予報は雨または曇。こうい う現実は悲しい。 「こんなことなら、遠征しないで羽田で撮影した方が良いジャン」って気分に もなるが・・・ 那覇空港についてタラップを降りた時に感じる生暖かい空気には大感激! 遠征して大正解ダァ! 飛行機写真を初めて以来、沖縄遠征は3回目となるが何度来ても”良い所だ な”って思う。 沖縄大好き。 そう言えば、初めての那覇遠征は1999年12月であったが、この時は搭乗機が那 覇空港のRW36へと着陸する際、自衛隊のファントムの群れがホールドしており、 大感動したことを思い出す。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■エアポート雑記帳 ; 郷帰り ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 都会にしか住んだことがないけれども、本当はゴミゴミした環境は大嫌い。誰 もいなくて何もない所でノンビリするのが大好き。 とりわけ南方の島がお気に入りだ。もちろん沖縄は大好き。沖縄の他にも小笠 原、ハワイ、ニューカレドニアなども好き。 職さえあれば住んでしまいたいくらいでもある。 まあ、私の前世はポリネシア人で南方の島を転々と移動していたんでしょうね。 なので沖縄の地に降り立つと”郷帰り”の気分になる。現地の人とも和気藹々。 今回のホテルは観光客満員の国際通りからはかなり遠くて寂れた場所。その分、 ウチナンチュの空気が濃いのが魅力でもある。 そして、夜。夕食を調達するべくホテルを旅立つ。周りには何もない。 コンビニはあるが・・・せっかくの沖縄なのにコンビニ弁当は嫌だ。 かなり困っていたが、偶然通りかかった裏道に”定食屋”を発見 中を覗くと常連客らしきオジサンが一人で呑んでいる。かなり入りにくいシチ ュエーションではあったが、勇気を振り絞って暖簾をくぐった。 「ご飯物あります?」 空腹だったので650円のソーキ定食を注文したが大盛の肉と満載のおでんと温 野菜付きで大満腹。ついでに泡盛一合も頼んだ。 すると一人で呑んでいた隣のオジサンが話しかけてくる。自分が酔っぱらうの は大好きだけれども、酔っぱらいは大嫌い。 なのに、何故だか意気投合。東京では絶対に有り得ない出来事である。 そして何しに沖縄に来た?とかナンだとか色々話したが詳細は覚えていないが 現地の人との交流も楽しいものだった。 そして、何故か定食屋のおばさんも仲良しになり、せっかく沖縄にまで来たん だから・・・とのことで珍味を食べさせてくれた。 呑んでいる時 特有の症状で記憶力ゼロとなり珍味の名前は失念したが、豆腐を 発酵させたチーズ風味の癖のある味。 この手の癖のある発酵物は大好きなので泡盛一合を飲み干し生ビールを注文。 珍味を頂きながら生ビールを一気呑み。 「もっと呑みたいな〜」って隣のオジサンにテレパシーを送ったら、オジサン 専用の泡盛入り巨大ボトルから注いでくれた。 さらに呑む。 かなり酔っぱらったし満腹になったので常連のオジサンと定食屋のおばさんに 「ご馳走様!」って叫んで席を立った。 そしてレジへ。 定食は巨大だったし泡盛呑んで生ビール呑んで珍味も食べて2時間弱。 3,500円くらいかな?って想像して1,000円札を4枚出したが、合計額は1,450円 これは激安! レジのおばさんが間違えたわけでもないらしい。 気候温暖で物価も安くて食べ物も旨い。やっぱり沖縄って良い所だな。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■出撃経費 ; 24,311円 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 電車(150円)、バス(390円)、モノレール(470円)、ゆいレール(200円) タクシー(690円)、午後の紅茶ロイヤルミルクティー(160円) さんぴん茶(150円)、昼食(ソーキそば;700円) 夕飯(ソーキ定食、泡盛、生ビール;1,450円)、発泡酒(184円) HISツアー代(19,400円)、振り込み手数料(367円) ※今回の遠征は珍しくパッケージツアーを利用している。理由は簡単、”安い” からだ。沖縄路線の飛行機代は高いし、格安航空券はスグに売りきれるので 入手困難だ。そんなある日、HISのホームページを眺めていたら”沖縄3日間 3万円台”のツアーを発見した。1人参加も可能で行程はオールフリー。つま りパッケージツアーと言っても飛行機とホテルが手配されるだけで、他人と 交わることなくオールフリーに自由に行動できる優れものである。 即購入。お値段は38,800円。 羽田〜沖縄の飛行機代はドンナに安くても12,000円はする。(繰り返しにな るがこの値段で入手するのは至難の業である。)宿だって6,000円くらいだろ う。 ってことで38,800円の内訳を飛行機代(12,900円×2)、ホテル代(朝食付き で6,500円×2)と見積もった。なお、このホテルの”定価”は1泊 6,300円で 朝食は800円らしい。 パッケージツアーってのも割安感がありますね。 バックナンバー(#0201〜#0300)へ とても古いバックナンバーへ トップへ 最新のバックナンバーへ メールマガジン無料登録へ |