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■行程
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0705；羽田空港着　　0735；機材撤収

　　　0430　　　　起床
　　　0535　　　　出撃
　　　0705〜0735　旧整備場地区
　　　0840　　　　出勤


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■コンディション
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天候；くもり

0700　視程；10km、気温；11℃、風速；18kt（8.0m/s）、風向；070（東北東）
使用滑走路；0705〜0735　RW16R/L


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■収穫
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トルコ共和国　要人特別機　トルコ航空　A340-300
　トルコ共和国首相（レジェップ・タイップ・エルドアン）の特別機として飛来した。
　日程は2004年4月11日（日）〜14日（水）


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■トルコ共和国（Republic of Turkey）基本データ
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○面積　　　　　78万km2（東西約1,600km、南北約650kmで日本の約2.1倍）
○人口　　　　　6,784万人
○首都　　　　　アンカラ
○公用語　　　　トルコ語
○国旗　　　　　赤地に白色の新月と星、月と星を合わせて「善と幸福」を表現している。
○軍事力　　　　兵力；約66万人
　　　　　　　　兵役；徴兵制度（男子15ヵ月）
○産業　　　　　サービス業（58％）、工業（27％）、農業（15％）
○GNP　　　　　 1,817億ドル（１人当たり2,610ドル）
○通貨　　　　　トルコ・リラ
○為替レート　　1＄＝約1,430,000トルコ・リラ
○在トルコ邦人　1,174人
○在日トルコ人　1,194人
○日本からトルコへの旅行者数
　　1999年81,857人、2000年67,987人、2001年89,440人、2002年94,506人


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■出撃後記
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日曜日夕刻のニュースでトルコ首相来日との報を受けたが総勢２００名とのこと。
と言うことは、かなり大きな機体でやって来た可能性が高い。
もしやトルコ航空か？　・・・　予感的中

成田空港に行けば簡単に見ることの出来るトルコ航空のA340でやって来たのだ。
あ〜あ、期待ハズレ。。。
わざわざ羽田空港に早朝赴いてまで撮影する価値なしだな。って判断した。

少なくとも理性では。。。

でも何故か、昨晩 寝る前に撮影機材点検
「万が一、朝 目が覚めてしまったら羽田に行こう」と思って就寝

そして目が覚めてみると0430
出勤前出撃に丁度良い時間に目覚まし時計ナシで目が覚めた。
本能で目覚めてしまったらしい。
なので仕方なく？出勤前出撃を敢行することになった。

お目当てのトルコ航空は旧整備地区に行儀良く駐機してあったが
ステッカーの１枚も貼ってあるわけではなく、何の変哲もナシ。
一応GETした訳だしまあ良いか。

それにしても4時台に自然と目が覚めてしまうとは我ながら恐ろしい。
どうやら理性では抑えきれない本能的な衝動が目覚めたらしい。


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■エアポート雑記帳　；　トルコ大好き
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Ｃ国やＫ国のように対日感情の良くない国のことは
個人的な恨みはなくとも好きにはなれないが
トルコってかなりの親日国であるので個人的にはトルコにとても親しみを感じている。

イラク戦争より前の湾岸戦争より更に前、イランイラク戦争ってのがあった。

その名の通り、イランとイラクが戦争をしていたわけだが
当時のイラク大統領 サダムフセインがイラク領空を通過する機体は
民間機でも撃墜するってタイムリミットを設けて宣言した。

この時、バグダットには大勢の日本人が取り残されており
タイムリミットは刻一刻と迫ってくるが陸路は危険が大きすぎて脱出できない。
民間航空機で逃げ出すしかないのだが
日本の航空会社はバグダットに定期便の運航をしていなかった。

じゃあ、他国の民間航空機で逃げ出せば良いんじゃないの？って話になるのだが
各航空会社は自国民の脱出を最優先にするので日本人は乗せてもらえない。
洋の東西を問わず、身内が可愛いことには変わりがないのであった。

それでは、日本の航空会社が臨時便を飛ばすのか？って検討されたが
イラク政府から「撃墜しない」って確約が取れなければ
危険すぎるので「飛ばせません」って結論に至ってしまう。
戦争中の国から限られた時間内にこのような交渉をすることは極めて困難である。

タイムリミットがドンドン迫ってくる中で日本人の脱出の手段がなくなってしまったが
ここで救いの手を差し伸べてくれたのが「トルコ航空」であり
危険を承知の上でバグダットに日本人救出用の臨時便を飛ばしてくれたのだ。

すばらしすぎる美談

YOCHIには直接関係ない話ではあるが
日本人のためにこんな事までしてくれたのだとなると感謝しないではいられない性分
影ながらではあるが、今後ともトルコに対しては親睦の念を抱いて生きていくことになりそうだ。

トルコ大好き！。

これに引き替え、Ｃ国やＫ国ときたら　・・・　親日感情などアリャしない。
魚釣島や竹島の領有権を主張するなど笑止千万
もっと歴史を勉強して欲しいとしか言いようがない。

そういや、Ｃ国は沖縄まで「日本には属さない」とか主張していたことがあったが
このレベルまで来ると、呆れ返って反論する気力すらなくなる。

トルコの爪の垢でも煎じて飲ませませたくなる。


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■出撃経費　；　1,080円
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電車（280円）、モノレール（800円）