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沖縄近海でアメリカ空軍のF-15が空中接触

2004年10月4日午後2時45分頃、沖縄本島南約200kmの上空で訓練中だったアメリカ空軍エルメンドルフ基地所属第12戦闘飛行隊のF-15C 2機が空中給油訓練中に接触した。

両機共に主翼や尾翼を破損していたものの午後2時53分過ぎに嘉手納基地へ緊急着陸し、乗員2名に怪我はなかった。

事故を起こした第12戦闘飛行隊のF-15Cは85-0093号機と85-0098号機の2機で093号機は左主翼後縁の補助翼と水平尾翼の前付近を破損し、098号機は右垂直尾翼の上部1/4と前縁部分、左垂直尾翼の上部1/3が吹き飛んでいた。

アメリカ空軍では事故原因を編隊飛行中の操縦ミスと判断ミスによるものと発表した。(2005年1月20日発表)

事故機の同型機(事故機は85-0093と85-0098)


78-0543  F-15C
2000.07.01  厚木基地にて撮影


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USAF United States Air Force 78-0543 McDonnell Douglas F-15C Eagle