アメリカ海兵隊　AH-1W　スーパーコブラ

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アメリカ海兵隊　AH-1W　スーパーコブラ

海兵隊の主力攻撃ヘリコプター

AH-1WとUH-1Nは同じHMLA飛行隊（海兵軽攻撃ヘリコプター隊）で運用される。

外観は違うが両機は同系列の機種（H-1シリーズ）である。

AH-1Wは、強襲揚陸艦から発進し、海兵隊が上陸侵攻する際、輸送ヘリ部隊や地上部隊を護衛する任務を担う攻撃専用のヘリコプターである。

陸軍のAH-1Sとは異なり、エンジンを２基搭載している。これは洋上を飛行する機会が多いための安全対策である。

したがって、エンジンのパワーに余裕があり、AH-64アパッチ用に開発されたヘルファイア対戦車ミサイルも運用できる。

また、サイドワインダー空対空ミサイルも運用でき、対ヘリコプター空中戦にも対応する。

AH-1WとUH-1Nを運用するHMLA飛行隊は、カリフオルニア州MCASキャンプ・ペンドルトンから普天間基地の第36海兵航空群（MAG-36）に１個飛行隊（分遣隊）が６ヶ月間派遺され、強襲揚陸艦エセックスなどに搭載されて活動する。