倉吉線記念館 鳥取県 倉吉市 明治町 2 北緯35度26分05秒 東経133度49分28秒 |
2017年 | ||
明治33年5月 米子-境港間(現・境線)の鉄道の建設に着手したのが山陰地方の鉄道の歴史の始まりであった。 倉吉線は地元住民の熱心な運動により、明治45年に上井駅(現・倉吉駅)から打吹駅(旧・倉吉駅)までが倉吉軽便線(荷物の輸送用)として開通し、昭和33年に山守駅まで延長された。 当初は、上井駅から姫新線の中国勝山駅まで南勝線として計画され、昭和60年4月1日まで営業していた。 展示されている蒸気機関車は、昭和10年3月28日に製造され、戦前・戦中・戦後を通じて地方ローカル線の主力として日本の鉄道を支え続け、昭和47年9月16日に廃車になるまで福知山線ならびに境線で活躍した。 |
主要諸元 |
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総走行距離 | 1,661,279km | |
大きさ | 長さ | 12.65m |
幅 | 2.92m | |
高さ | 3m | |
重さ | 595t | |
動輪の径 | 1.52m | |
最高速度 | 時速85km | |
最大馬力 | 783ps |