三枝線 西藤原駅 三重県 いなべ市 藤原町 大貝戸 336 北緯35度10分14秒 東経136度28分41秒 |
2016年 | ||
三枝鉄道の開業に当たり、大阪市の汽車製造会社で造られたSLである。 三枝鉄道では開業時から貨物列車を牽引し、鉄道全線が電化された昭和29年に大阪窯業セメント株式会社(現・住友大阪セメント)へ譲渡されるまでの約22年半在籍していた。 展示されている車両は、譲渡先の大阪窯業セメントの伊吹工場で入換作業車両として活躍し、現役を退いた後は同工場で静かに一生を終えると思いきや、三枝鉄道が開業70年に合わせて里帰りさせてくれることになった。 生まれ育った藤原町に里帰りしてからは、長年の垢を落として痛んだ箇所を直し、三枝鉄道に入線した時の様に綺麗になった。 |
主要諸元 |
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車体寸法 | 長さ | 9,927mm |
高さ | 3,660mm | |
横幅 | 2,740mm | |
重量 | 43.5トン |