1951年、戦後最初に新造した日光・鬼怒川線の特急車である。 5700系は1951年および1953年に2両固定が3編成ずつ計12両が造られ、このうち最初のモハ5700・クハ700形4両は、正面2枚窓の通称「湘南型」の変形ともいえる独特な流線型で登場した。 前面の飾り金の形から「ネコひげ」の愛称で親しまれていた。 1960年、貫通扉付に改造され、急行・快速・団体用に使用された後、1991年7月に廃車になった。 |
主要諸元 |
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最大寸法 | 18,700mm×2,840mm×4,160mm |
自重 | 38.7t |
定員 | 56名 |
製造年 | 1951年 |
製造会社 | 汽車会社東京製作所 |