スハネフ14-11 |
寝台特急客車14系11は昭和47年に2世寝台特急として日本車両で製造されたものである。 20系「さくら」「みずほ」などの置き換え用として運転を開始した車両である。 展示されている車両は、床下にディーゼルエンジンを搭載しており、自車両を含む5両に電気を送ることができた。 また、製造時は3段寝台車で車掌室付きであったが、昭和57年から寝台が2段に改造された。 永きに渡り活躍したが、平成6年に寝台特急「みずほ」、平成17年には寝台特急「さくら」が廃止、平成21年の「富士」「はやぶさ」が廃止され、最後の運転となった。 九州では臨時列車として平成22年まで活躍し、引退後は熊本車両センターで保存されていた。 |
主要諸元 |
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製造 | 1972年 |
制作 | 日本車輛 |