〜日本最初の石造灯台〜
樫野埼灯台は、慶応2年(1866年)江戸幕府とアメリカなど4ヶ国との間で結ばれた江戸条約で建設が決められた8灯台のうちのひとつである。 「日本の灯台の父」として知られるリチャード・ヘンリー・ブラントン(英国人)が我が国で初めて手がけた石造りの洋式灯台で、明治2年(1869年)3月着工、翌明治3年(1870年)6月10日に点灯された。 |
主要緒元 |
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光り方 | 群閃白光(毎20秒に2閃光) | |
光の強さ | 44万カンデラ | |
光の届く距離 | 18.5海里(約34km) | |
高さ | 地上から灯台頂部 | 約15m |
水面から灯火 | 約47m | |
管理事務所 | 田辺海上保安部 |