潮岬灯台 和歌山県 東牟婁郡 串本町 北緯33度26分15秒 東経135度45分16秒 |
〜日本初の洋式木造灯台〜
潮岬灯台は、慶応2年(1866年)江戸幕府がイギリス、フランス、オランダおよびアメリカの四ヶ国と締結した江戸条約で建設が決められた8灯台のうちのひとつである。 当初のものは、イギリス人技師ヘンリーブラントンが設計し、明治2年(1869年)4月に着工され、翌明治3年6月に完成、同月10日に仮点灯を開始した。 その後、明治6年9月15日に正式点灯し業務を開始した。 明治11年4月15日に現在の石造りに改築された。 |
主要緒元 |
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所在地 | 和歌山県東牟婁郡串本町 |
塗色構造 | 白色 塔形 |
灯質 | 単閃白光 毎15秒に1単閃 |
光度 | 97万カンデラ |
光達距離 | 19.0海里(約35km) |
高さ | 地上から灯火まで20メートル 水面上から灯火まで49メートル |
初点灯 | 明治6年9月15日 |