蒸気機関車 7106 しづか号 | |||
主要緒元 |
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形式 | 7100 蒸気機関車 |
製造年 | 1884年(明治17年) |
製造所 | ポーター(アメリカ) |
自重 | 16.4t |
北海道(幌内鉄道)で最初に走った「義経号」「弁慶号」と同じ型式の蒸気機関車である。 1884年(明治17年)アメリカのポーター社で造られ、翌年5月、手宮に陸揚げされた。 火の粉止めの付いた煙突、カウキャッチャ、鐘などが特徴のアメリカンスタイルで、合計8両輸入された。 そのうち1号から6号まで義経・弁慶・比羅夫・光圀・信広・しづか、と名前が付けられた。 7100形式7106号の形式番号は、鉄道の国有化以後に付けられたもので、北海道炭礦鉄道時代には「イ形6号」と呼ばれていた。 1917年(大正6年)、日本製鋼所室蘭製作所に譲渡され、1952年(昭和27年)まで同工場内で活躍していた。 |