キ800 |
主要緒元 |
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形式 | キ800 除雪車 (マックレー車) |
製造年 | 1928年(昭和3年) |
製造所 | 苗穂工場 |
改造所 | 苗穂工場 |
キ800形は1928年(昭和3年)古い蒸気機関車の炭水車を利用し苗穂工場で造られた日本で最初のかき寄せ雪かき車(マックレー車)で、当初はキ500形と呼ばれていた。 何回もラッセル車を使うと徐々に線路の両側に壁のように雪が溜まり、それ以上寄せられなくなってしまうので、雪の壁を崩して雪を再び線路上に掻き集めるために使われた。 マックレー車は他の除雪車と違い機関車に牽かれ、その雪はすぐ後ろから来るロータリー車で遠くへ飛ばされた。 この除雪方式はキ(機関車)マ(マックレー車)ロ(ロータリー車)キ(機関車)と呼ばれ豪雪地帯で活躍した。 |