スハ43 321 |
戦後になって新しく設計され、従来の車両に比べて大幅に居住性を改善し、新しい基準になった3等客車である。 従来よりもシートの間隔を15mm拡大した。 天井灯は従来方式の1列から2列として、車内が明るくなった。 このほかにも、窓側座席への肘掛けや、通路側座席への頭もたれの設置など、居住性を重視した設計となっている。 新製直後には、特急「つばめ」にも使用されていた。 |
主要緒元 |
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車号 | スハ43 321 |
製造年 | 1954年 |
製造所 | 新潟鐵工 |
定員 | 88名 |
全長 | 20,000mm |
自重 | 33.0t |
SCMAGLEV and Railway Park |
Class Suha 43 Passenger Car |