ロッキード シリウス NR-211 福岡空港国際線ターミナル |
ロッキード・シリウスの来日飛行 ロッキード・シリウス機は、初の大西洋無着陸飛行で世界的に有名なチャールズ・リンドバーグと彼の妻アン・モロー・リンドバーグによって、1931年(昭和6年)7月27日アメリカのニューヨーク市を飛び立ち、カナダ〜アラスカ〜カムチャッカ半島から千島列島〜北海道〜霞ヶ浦〜大阪を経由して、同年9月17日に福岡の名島水上飛行場(現在の東区名島)に着水した時のものである。 展示されている模型は、その機体を1/4縮尺で忠実に再現している。 もともとは陸上機であったが、この訪日飛行のためフロートを取り付けて水上機に改造したもので、その後もエンジンを取り替えるなどして、大西洋横断をはじめとした航空路の開拓を行った。 実機はアメリカ ワシントンD.C.のスミソニアン航空宇宙博物館に展示されている。 |