JR津山駅前 岡山県 津山市 大谷 北緯35度03分18秒 東経134度00分13秒 |
2018年 | |||
展示されている車両は、ローカル線の比較的短区間の旅客列車の牽引用として、昭和10年3月30日に日立製作所笠戸工場(山口県下松市)で制作され、同年4月19日松山機関区配属を振り出しに予讃本線、芸備線、津山線、只見線、会津線などで活躍し、昭和50年1月24日に廃車されるまでの40年間に約175万4千kmを走行した。 津山線では昭和23年7月から25年間客貨輸送に活躍し、特に昭和37年10月の岡山国体の時には御召列車を牽引、昭和46年3月には津山線ディーゼル化により「サヨナラSL列車」を牽引するなど、津山線沿線住民に大変に親しまれた機関車である。 日本国有鉄道岡山鉄道管理局から津山市が無償貸与を受け、昭和51年9月から津山市立南小学校正門横に設置されていた。 その後、津山駅前再整備や津山まなびの鉄道館の開館をきっかけとして民間団体や市民あkらの駅前移設への機運が高まり、平成29年8月に津山の玄関口の新たなシンボルとして移設された。 |
主要諸元 |
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全長 | 12.65m |
幅 | 2.83m |
高さ | 3.90m |
重さ | 66.05t |
最高速度 | 時速85km |