蒸気機関車 1261 北緯35度28分52秒 東経135度05分34秒 |
2012年 | |||
2019年 |
1923年に2両が日本車輌製造により製造されたタンク式蒸気機関車である。 簸上鉄道(現・木次線の一部)の5、6号機として納入されたのち、同鉄道が国有化され、1260形となった。 本形式は英国機を手本に設計され、各地の地方私鉄の開業用や増備用として同形車が納入された。 1943年に2両とも大江山ニッケル鉱業に譲渡され、加悦駅で接続した大江山鉱山の専用線で使われた。 1261は日本ニッケル鉄道に1947年から2年間貸出ののち、加悦鉄道で1967年に廃車となるまで使われた。 |
主要緒元 |
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機関車重量 | 32.6トン | |
シリンダー | 直径 | 356mm |
行程 | 508mm | |
使用圧力 | 12.5kg/cm2 | |
全長 | 8.307m | |
動輪直径 | 1,070mm | |
総走行距離 | 565,210km |