JR福知山駅前 南口広場 京都府 福知山市 北緯35度17分45秒 東経135度07分04秒 |
2012年 | |||
展示されているC11形式40号は、昭和8年(1933年)に川崎車輌株式会社で製造されたものである。 小型機関車としては最も力が強く、前後進が自由にでき方向転換する必要もないことから短区間運転用として重宝され、日本国有鉄道福知山機関区に配属となった。 昭和19年(1944年)から昭和31年(1956年)まで篠山線を走り、昭和47年(1972年)から篠山市旧丹南町公民館の広場に保存展示されていたが、平成19年1月に福知山駅前に移設された。 転車台は、蒸気機関車などの方向転換や扇形車庫への入出庫を行う施設として、昭和11年(1936年)福知山機関区内に移設され、昭和47年(1972年)頃まで活躍していた。 しかしながら、福知山駅付近連続立体交差事業により扇形車庫などの施設は撤去されたが、転車台だけは当時を偲ぶ代表施設として保存されることになった。 |
機関車 主要緒元 |
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全長 | 12.65m | |
高さ | 3.90m | |
幅 | 2.83m | |
動輪直径 | 1.52m | |
石炭積載量 | 3.00t | |
機関車重量 | 積載 | 66.85t |
空 | 51.69t | |
最大馬力 | 718ps(528kw) |
転車台 主要緒元 |
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全長 | 20.00m |
幅 | 4.00m |
高さ | 1.72m |
重量 | 約30.00t |