電気機関車 ED16 1 北緯35度47分34秒 東経139度15分46秒 |
戦前に生まれた初期の国産電気機関車で、動輪が六組あるEF10形の小型版と言える。 昭和初期は全体に電化区間は少なく、幹線の勾配区間やトンネルが多い区間として電化が進んだ上越線や中央線で活躍した。 最後の頃は、輸送量の比較的少ない南武線や青梅線で貨物列車を牽いた。 展示されている1号機は、1980年(昭和55年)に廃車され、現在残る数少ない黎明期の国産電気機関車として、準鉄道記念物に指定されている。 |
主要緒元 |
||
機関車 | 全長 | 15.360m |
全幅 | 2.810m | |
全高 | 3.810m | |
機関車重量 | 運転整備 | 76.8t |
空車 | 76.4t | |
電気方式 | 直流 1,500V | |
総走行距離 | 3,055,112km | |
製造年 | 1931年(昭和6年)5月12日 | |
製造元 | 三菱電機・三菱造船 |