蒸気機関車 E10 2 北緯35度47分34秒 東経139度15分46秒 |
国鉄が最後に新製した、急勾配用の日本最大の珍しいタンク式蒸気機関車である。 太いボイラーや5対(E型)の動輪を持ち、カーブを曲がりやすくするために中間の動輪にはフランジがない。 当初はバック運転を前提としたため、機関士席が通常の反対側に位置している。 奥羽線の板谷峠などで活躍したが、まもなく電化され長期に活躍することはなかった。 |
主要緒元 |
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機関車全長 | 14.450m | |
シリンダ | 直径 | 550mm |
行程 | 660mm | |
使用蒸気圧 | 16.5kg/cm2 | |
機関車重量 | 運転整備 | 102.10t |
空車 | 80.53t | |
動輪直径 | 1,250mm | |
最大馬力 | 1,340馬力 | |
軸配置 | 1-E-2 | |
製造年 | 1947年(昭和22年) | |
製造元 | 汽車製造 |